識者はこう見た “謝罪マスター”自説長々に苦言「質問者の顔も映すべき」
スポニチアネックス / 2025年1月29日 4時9分
◇フジ“やり直し”会見一夜明け
そもそも今回の会見は何が問題だったのか。吉本興業(旧よしもとクリエイティブ・エージェンシー)の元専務で、数々の会見を取り仕切ってきた“謝罪マスター”の竹中功氏は「フジテレビの風呂敷の広げ方が間違っていた」と指摘した。17日の会見は一部メディアに限定したため批判を浴び今回はフルオープンの時間制限なし。結果として尋常ではない長さとなった。
「危険物を持っているかもしれないし、誰でも会見に入れるのは違う。記者クラブだけでなく、さまざまなジャーナリスト団体の所属者であることなどを条件にするなどの選択肢もあった。事前に第三者委員会の結果が出ないと答えられない質問を提示することもできた」と準備不足を強調。自説を長々と述べる質問者については「次回、第三者委員会の会見があるとすれば複数のカメラを置いて中継で質問者の顔も映すべき」とした。
かつて「楽しくなければテレビじゃない」のキャッチフレーズを掲げていたフジテレビ。竹中氏は「高齢の経営陣が突き上げられるのを延々見せられた視聴者は全く楽しくなかった。失敗です」とした。
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