新潟・稲村 フィジカル強化で“圧倒的”守備を
スポニチアネックス / 2025年2月5日 4時3分
【新潟・新戦力紹介(12)】大卒ルーキーとはいえ昨季、特別指定で大活躍したDF稲村隼翔(22)に、もはや細かな説明は必要ない。「今までの人生で一番ワクワクする開幕戦」でのスタメンを「当たり前」と自らに言い聞かせ、昨季以上のインパクトを残そうと準備に余念がない。
センターバック(CB)に転向したのが17歳の夏。前橋育英の山田耕介監督に当時、同校出身で同じ左利きのCBのDF角田涼太朗(コルトレイク)を「ずっと見ろ」と言われ、参考にしてプレーしたら「似たようなことが実際にできた」。そこから最終ラインが主戦場になった。
東洋大では1年時からAチームに入り、練習で4年生とも渡り合ってCBとしての自信がついた。入学当初、井上卓也監督の意向で4年間の目標を決めた時に「3年生で内定を決めて、4年生でデビュー」と記し、まさにその通りに。CBに転向してまだ5年半ながら、今は日本代表入りを視野に入れ「自分としては去年が(選手としての)一歩目。今年はJリーグの中では一番と言われるようになりたい」と力強く語る。
課題に挙げるのはフィジカル強化。「(強化部スカウトの)本間勲さんから、早めに内定した理由の一つとして体をつくることを言ってもらえていた」と話し、この2年で他の選手が認めるほど体つきは変わった。それでも「全然足りていない」と自覚してスピード、ジャンプ力をつけようと肉体改造に励む日々だ。どんな強力FWも抑え込む守備力を身に付け「Jリーグで圧倒的」な存在になる。
◇稲村 隼翔(いなむら・はやと)2002年(平14)5月6日生まれ、東京都出身の22歳。5歳でサッカーを始め、FC東京U―15深川―前橋育英―東洋大。23年6月に加入が内定し、昨季は特別指定選手として12試合出場。ルヴァン杯は5試合にフル出場して準優勝に貢献した。1メートル82、72キロ。利き足は左。背番号は3。
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