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[REPORT] god、涙で一つになった“空色のコンサート”

THE FACT JAPAN / 2014年7月14日 18時17分

「god 15th Anniversary Reunion Concert」が、ソウル・蚕室(チャムシル)メインスタジアムの補助競技場で12日、開かれた。|キム・スルギ記者


「私たちは、この日を待っていた!そして空色の約束は、遂に実現された」 12年というブランクは、“国民アイドル”godに例外的なものだった。メンバーらの年齢は30代の中後半も過ぎていたが、ファンにとっては“永遠のオッパ”だ。
12日午後、ソウル・蚕室(チャムシル)メインスタジアムの補助競技場では、空色(スカイブルー)の風船が壮観を演出した。公演場に集まったファンは1万4千人。開演前には、god曲の路上ライブでYouTubeスターとなったアンコード(Aancod)が『ロウソク1本』を歌い、司会を務めるコメディアンのキム・ジェドンは、愉快なトークで待ち時間を楽しませた。

いよいよ開演時間の夜8時。まずはオープニング映像が流れた。メンバーたちが初めて対面する1999年1月13日から、別れを告げた2005年12月28日まで。その時間を振り返るメンバーたちは「こんなに長い時間を待たせると、あの時は知らなかった。会いたかった。懐かしかった。一緒に作った思い出だけに、その懐かしい気持ちは深まるばかりだ。だから戻ろう!ついに今日、まさにここで!長く待たせてごめんね」というメッセージであいさつした。
1曲目は『みにくいアヒルの子』。5人のメンバー、パク・ジュニョン、デニー・アン、ユン・ゲサン、ソン・ホヨン、キム・テウが現れると、会場からは一気に大歓声があがり、興奮の熱気に包まれた。続いた『道』のステージでは、あの頃の懐かしさを刺激し、『0%』『空色の約束』を歌う時は、ファンとメンバーがまる一つになって熱唱した。

歳月が経っているだけに、メンバーたちには余裕が覗えた。キム・テウは「godの中で神の声を担当しているキム・テウです!」とあいさつし、ソン・ホヨンは「godの中で無限な肯定を担当しているソン・ホヨンです!」として大きな拍手に包まれた。リーダーのパク・ジュニョンは「YO MAN~!godの中で40代を担当するパク・ジュニョンです!」と笑いを誘い、ユン・ゲサンは「お久しぶりです。godの中で髄膜炎を担当しているユン・ゲサンです!」と現場を沸かせた。最後にデニー・アンは「godの中で美肌(?)を担当しているデニー・アンです」とあいさつ。それぞれ個性あふれるコメントでファンを微笑ませた。
数々のヒット曲を生み出したgod。公演は特別なコーナーがなくても豊かなレパートリーが続いた。『Friday Night』『観察』『哀愁』を歌う時は会場のボルテージが最高潮に達して、『愛している、そして覚えていて』『知らないでしょう』『僕らが生きる物語』『もう一度』を熱唱する時は、感動の渦に包まれた。5人のメンバーは、そんなファンの応えに感激の表情を浮かべながら、目の前に広がった圧巻の風景を見つめた。

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