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[INTERVIEW] JYJ ジェジュン、「ヨンダルは僕にぴったりなキャラクター!最終回の本番をみる時は気絶していた」

THE FACT JAPAN / 2014年8月2日 12時22分

MBC月火ドラマ「トライアングル」で熱演を繰り広げたJYJのジェジュンが、劇中キャラクターのヨンダルに対する格別な愛情を表した。|© C-JeS Entertainment


「チンピラ演技ですか?周りからは僕にぴったりと言われましたよ。ハハハ!」
大きな瞳に力が入ったままだ。初の主演作を終えた晴れ晴れしい気持ちと、疲れている顔が心配だけど、口元の笑みは消えない。グループJYJのジェジュン(28)の顔は、ドラマ「トライアングル」の主演としてこの3ヶ月間を走ってきた充実感で満ちていた。
7月30日の午前、ソウル市内新沙洞カロスキルのあるカフェで行われた<THE FACT>とのインタビューで、ジェジュンは前日終演された「トライアングル」でのエピソードや、自分の演技について真率に打ち明けてくれた。“俳優”としてもう一歩勧められたという気持ちがさまざまなところで感じられた。

―「初主演、網パンティでも履く覚悟でした」「まさかの網パンティ…?本当ですか?」と聞くと、首を強くうなずく。冗談を語るようなまなざしをしたが、それではないようだ。「ドラマの序盤には、トランクス一枚だけ着て街を走るシーンがありました。だからそれだって大したことはないと思いましたね。脱げって言われたら脱ぎますし、泣けって言われたら泣こうという気持ちだけでした。だからか、自分が持っていた偏見も破られた経験だったと思います。“こういうものってなかなかできない”と思いましたね」
ほぼ生放送と同様とも言えるスケジュールで行われた撮影だったが、緊張を緩めたら、すべてがめちゃくちゃになりそうで、躍起になって堪えたと苦衷を打ち明ける。実際、最終回の放送直前、アフレコを終えて自宅に帰った時は、疲れきって気絶までしたそうだ。

「最終回は必ず観ようと、アイスまで食べながら気を失わないようにしました。ところがその後の記憶がないです。マネージャーが僕を起こしに来てくれたんですが、床にアイスが溶けていて、僕は気絶して眠っていたと言っていました。本当久々に11時間くらいは眠られたようです」
酷い時は4泊5日間1時間も寝ないで撮影を続けたそうだ。体力的に限界がきたにも関わらず、劇中のキャラクター、史北面(サブクミョン:江原道春川市所在)チンピラ“ホ・ヨンダル”は、まるで自分にぴったりな服のように似合っていたと、周りからもよく言われたと語った。

「『トライアングル』を観てくれたメンバーや周りの友だちが“君にぴったり!あれは芝居じゃないみたい”と言っていました。実際チンピラだったんではないですが…(笑)。一緒に共演したスンファンさんがいろいろと助けてくれました。特にリハーサルの時は、お互い悪口や俗語を使いながら練習したんですね。もちろん本番ではできないですけど、表情とか口の動きがもっと生かせたようです。だから自然にみえたんでしょうね(笑)」
自分の演技に点数をつけたら?と聞くと、照れ笑いしながら焦らす。「自分に点数をつけることは難しいです。惜しかった部分もたくさんありましたし。ない時間を割って撮影しなければならなかったので、深く研究できず演技する時もありました。もっといい場面を作りたかったのですが…だから現場では元気で活気にあふれてよく耐えたところで、“ジェジュン、お疲れ!”と言ってあげたいですね」と、自分の肩をなでる姿に周りから笑いの声が聞こえてくる。

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