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SM新人Red VelvetのMVに批判の声

THE FACT JAPAN / 2014年8月2日 16時33分

© SM Entertainement


前日1日にデビューしたSMエンターテインメントの新人ガールズグループRed Velvetのデビュー曲『幸福(Happiness)』のMVに対して、日本のメディアが批判の声を伝えた。
同日、東スポのウェブ版は、Red Velvetの『幸福(Happiness)』のミュージックビデオで、広島原爆投下や9・11に関する演出があったと報道した。実際『幸福(Happiness)』のMVには、35秒のところに映る新聞のコラージュで「JAPS HIROHITO」という昭和天皇への言及と「JAPS HIT BY ATOMIC BOMB」と広島の原爆投下に関するヘッドラインが登場しており、2分25秒のところでは、2001年アメリカであった9・11を連想させるイメージが流れている。
同メディアは、Red Velvetを“少女時代の妹分”と紹介し、「広島の原爆投下に関連する新聞の見出しを使ったことは偶然とは言えない。多数の犠牲者を出した悲劇をPVに使用した無神経さに、あきれる声や国内の嫌韓風潮で肩身を狭くする場面も少なくない」と述べつつ「グループには同情しながらも、せっかくの晴れ舞台を台無しにした所属事務所の落ち度を糾弾する声は後を絶たない」と現地の雰囲気を伝えた。同記事は現在、日本のYahoo! JAPANなどの主要ポータルサイトのトップページにも取り上げられ、5千件を超えるコメントや約6万件におよぶ共感数を得ている。
一方、今回のことと関連してSM側は、「ミュージックビデオの監督に確認したところ、単純なコラージュ技法のイメージソースを使ったことで、何らかの意図はなかったと聞いている」とし「こちらも気づかなかった部分で誤解が生じる可能性があるため、至急修正作業を行うようにする。今後このようなことが起きないよう注意を払う」と説明した。
スポーツソウルジャパン|編集局

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