[新年企画] 2015年、期待の上半期新ドラマをまとめる
THE FACT JAPAN / 2015年1月5日 16時40分
ヒョンビン&ハン・ジミン主演ドラマ「ハイド・ジキル、私」、チソン&ファン・ジョンウムの「キルミーヒールミー」、チャ・スンウォン&イ・ヨニの「華政」、チャン・ヒョク&オ・ヨンソの「輝いたり、狂ったり」が、2015年上半期の期待作として挙げられている。|© THE FACTチョン・ヨンブ記者
新年を迎え、上半期のお茶の間を盛り上げる新ドラマがやってくる。そうそうたる俳優たちと制作者たちがタッグを組んだだけに、視聴者たちはどの作品にフォーカスを合わすべきか悩んでいるはず。そんな視聴者のために<THE FACT>が期待作をまとめてみた。
◆ヒョンビンを筆頭にチソン、チャン・ヒョク、チャ・スンウォンまで~トップ俳優たちの華麗な復帰!
今年の上半期ドラマには、特にトップ俳優たちのお茶の間復帰が目立つ。まずヒョンビンは、SBS新水木ドラマ「ハイド・ジキル、私」を、除隊後の初ドラマとして選択した。彼は今作で、世の中でもっとも悪い男ともっとも優しい男という二つの人格を持つク・ソジン役を演じる。相手役には映画「王の涙 -イ・サンの決断-(原題:逆鱗)」で共演した女優ハン・ジミンが出演を決定した。劇中チャン・ハナ役を演じるハン・ジミンは、二つの人格者であるソジンと奇妙な三角関係を繰り広げる。ドラマは「ピノキオ」の後番組として1月21日に初放送される予定だ。
MBC新水木ドラマ「キルミーヒールミー」は、2013年高い人気を集めたKBS2TVドラマ「秘密」のコンビ、チソンとファン・ジョンウムが再びタッグを組み、「ハイド・ジキル、私」と競争する。おもしろいのは、劇中チソンが演じる財閥3世のチャ・ドヒョン役。ヒョンビンのク・ソンジンより多い7つの人格持つキャラクターとなっている。ファン・ジョンウムはそんな彼の主治医となったレジデント1年目のオ・リジン役を演じる。「秘密」に続くチョソンとファン・ジョンウムの息ピッタリな呼吸が、今作でも再現されるか。また、ヒョンビンと競争する多重人格者の演技が視聴者たちの好奇心を刺激するところだ。
MBC月火ドラマは、「傲慢と偏見」の後番組として再び豪華キャストを揃えた時代劇「輝いたり、狂ったり」も視聴者の期待を寄せている。昨年「運命のように君を愛している」で熱演したチャン・ヒョクと、大ヒットドラマ「私はチャン・ボリ!」の主人公を演じたオ・ヨンソが息を合わせる。ドラマは、高麗時代を舞台に、呪われた王子と捨てられた姫が宮殿の中で繰り広げるロマンスを描く作品。同名のベストセラー小説を原作にした。今作でチャン・ヒョクは、高麗を血の海にすると予言された太祖王建の四男ワンソ役を、オ・ヨンソは渤海の最後の姫であるシンユルを演じる。業界では「太陽を抱く月」に続く時代劇になると期待する声も。
「輝いたり、狂ったり」の後番組として編成される全50話作のMBC大河ドラマ「華政」は、実力派俳優チャ・スンウォンの復帰作であり、昨年の大ヒットtvNドラマ「未生」で見事な演技をみせてくれたイ・ソンミンの出演で、キャスティング段階から話題を集めた。ヒロインの貞明公主役には女優イ・ヨニが演じる予定。この作品が注目されるもう一つの理由は、「イ・サン」「トンイ」「馬医」などの大ヒットドラマを手がけたキム・イヨン作家が脚本を務めること。「華政」は、権力闘争の中で姫として生まれ、平凡な身分で生きようとする貞明公主と、光海君(朝鮮第15代王)の対立を描く作品で、チャ・スンウォンとイ・ヨニの演技変身が期待を集めている。
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