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EXOディオ主演映画「純情」の撮影現場を訪問!新初恋シリーズの誕生を予感

THE FACT JAPAN / 2015年7月29日 19時37分

映画「純情」が来年あたまの公開を目標にして、現在全羅南道・高興郡にてオールロケを行っている。左上から時計回りに、俳優イ・ダビデ、ト・ヒョンス(EXOディオ)、ヨン・ジュンソク、女優キム・ソヒョン、イ・ウニ監督、女優チュ・ダヨン。|写真:ナム・ユンホ記者


成長期メロ作「建築学概論」に相次ぐ“初恋”で勝負を挑む
真夏の日差しが降り注ぐ7月末。30度を超える蒸し暑い天気だが、撮影のために多くの俳優と制作陣が全羅南道・高興郡に集結した。ここにはエキストラに扮した約150人の町住民もともにした。
映画「純情」(イ・ウニ監督)の制作会社であるジュピターフィルムは28日、この日のロケ地となった小学校での撮影現場を公開した。映画は、音楽ラジオの生放送中に届いた23年前の手紙を通じて、現在と過去を行き来する哀絶な初恋、5人の友だちによる友情を描いていく。物語の舞台である高興郡でオールロケを行い、その美しい風光もおさめる予定だ。
ト・ギョンス(EXOディオ)は、病気に苦しむ少女(キム・ソヒョン)のそばを黙々と守りながら、音楽が好きな彼女のために、カセットテープをプレゼントすることで気持ちを伝えるシャイな少年ボムシル役を演じる。キム・ソヒョンは将来のラジオDJを夢見る美しい声の少女スオク役を務める。小さい頃に母を亡くし島で暮らしているが、いつも明るく、前向きな姿を忘れないかわいらしい少女だ。

ト・ギョンスは前作の「カート」、ドラマ「大丈夫、愛だ」などで多少暗いキャラクターを演じたが、今回は「初めて明るいキャラクターを演じることになりました」と、「すでに20代になって、もう一度経験できない年のときめきを感じられそうで嬉しいです」と感想を語った。キム・ソヒョンは、「映画をご覧になる観客の方が私をみてワクワクし、初恋の記憶を浮かべさせる義務があると思います。でもスオクは、これまでの初恋の少女とは少し違う、新しい姿をみせます」と期待を寄せた。
ヨン・ジュンソクは、前途有望なマラソン選手のサンドル役を演じる。あきらめず最後までスオクに向けた気持ちを離さない純情男だ。イ・ダビデは、スオクを幸せにすると宣言しながら、将来の夫になることを目指すかわいい少年ケドクに扮する。チュ・ダヨンは、お母さんのように友だちの面倒をみる情にもろい少女キルジャを演じている。
5人の主役たちは実際にも仲が良いみたいで、互いを見つめたり会話をする姿から気楽さを感じさせた。ダビデは「ギョンス兄さんは僕より一つ上で、5人の中では一番上です。繊細に配慮してくれて、優しくリードしています」と伝えた。

彼らを含め、約150人の町住民は、学校の運動場で描かれる歌自慢大会でのシーンを撮影した。計45回の撮影中、この日は20回目の撮影が行われた。これは5人の友人たちが一生忘れられない思い出を作る場面で、町の住民たちとは即席で合図を合わせた。初めて演技に挑戦する住民たちは積極的な姿勢で取り組むなど、撮影が終わると一斉に拍手しながら、無事に撮影が終わったことを祝った。
このシーンは、スオクが友だちの助けで歌自慢大会に出場する場面で、スオクはカン・スージーの『紫色の香り』(90年)を熱唱。夕日とともに響いていくきれいな歌声と思い出深いメロディーは、まるであの時代に時間を戻したかのような雰囲気を醸し出した。
映画では、この他にもカンサスの『Dust In The Wind』、アーハの『Take On Me』、ボニーMの『Bahama Ma Ma』など郷愁を刺激するオールドポップから、シムシンの『たった一人だけの君』、キム・ミヌの『愛だけだ』など、1990年代を風靡した大衆歌謡までお宝のような音楽が登場。作品に懐かしい風味をつけた。

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