終映「三食ごはん－旌善編」、54回の食事が残したものは“食べて愛すること”

◆「ミンキー、ジャクソン、マチルダ」は玉筍峰の宝物三食ハウスを守った頼もしい動物たちの活躍も外せない。子犬からママになったミンキー、ヤギのジャクソン家族、鶏のリーダー・マチルダがその主人公。特に、ミンキーへの愛情が深いテギョンは、ミンキーが出産したサピとエディを大切にしながら、最後はエディを自宅で飼うことにした。番組の序盤、テギョンは犬が苦手だと打ち明けたが、ミンキーらはそんな彼を変えた。ヤギのジャクソンはイ・ソジンと妙なラブラインを作って笑いを誘った。隙のあるたびにカゴを脱出しようとした不良な鶏マチルダも、三食ハウスの大切な家族だった。
◆3人のメンバー＋9人のゲストが交わした「情」チソン、BoA、ユ・ヘジン、キム・ハヌル、チェ・ジウ、ソン・ホジュン、ホン・ソクチョン、イ・ソンギュン、パク・シネなど全9人のゲストが玉筍峰を訪れた。ソジン、テギョン、グァンギュは四季を三食ハウスで過ごしながら農事にも励んだ。最後の収録で3人のメンバーは、自分たちで育ったものを大事に包んでゲストたちに送った。玉の汗をかいて実らせた収穫の喜びをゲストたちと交わす場面は感想を与えた。ゲストたちは写真と動画メッセージで返事しながら、メンバーたちからの贈り物に感謝の気持ちを伝えた。

「三食ごはん」は余裕を忘れた都市の人々に癒しを与えた。まともな調理具がなくても、パソコン、テレビ、電子レンジなどの家電がなくても、おいしい食べものが食べられることを、それとともに小さな幸せを感じさせる優しい番組だった。食べて分け合うことで生まれる喜びを気づかせてくれた。
一方、「三食ごはん－旌善編」に続き、10月にはチャ・スンウォンとユ・ヘジンが出演する「三食ごはん－漁村編」シーズン2が放送される。
THE FACT｜ソ・ダウン記者