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【コラム】ハン・イェスルにキム・ウビン!公開恋愛するカップルたちが叩かれないお国事情

THE FACT JAPAN / 2015年9月23日 10時21分

ハン・イェスルのインスタグラム


先日、ハン・イェスルが“公開恋愛”している彼氏の作曲家・TEDDYと共に、誕生日を祝うイスタングラムを公開した。日本芸能界では、なかなか恋愛を公にすることが少なく、認めたとしても、自らラブラブ写真をアップすることはまずない。パパラッチに撮影された写真が出回るぐらいだ。日韓を比べると、韓国のほうが、芸能人の恋愛には寛容なように思われる。

最近“公開恋愛”で話題となったのは、誰もがうらやむ歳の差カップルのキム・ウビン&シン・ミナカップルであろう。そして国をまたいで中国女優リウ・イーフェイとの熱愛を認めたソン・スンホンなどだ。
他にも、イ・ミンホとmiss Aのスジ、RAIN&キム・テヒ、少女時代ユリ&オ・スンファン、少女時代スヨン&チョン・ギョンホ、f(x) ソルリ&Dynamic Duo のCHOIZA、チュ・ジフン&Brown Eyed Girlsのガイン、チョ・ジョンソク&GUMMY、ユン・ゲサン&イ・ハニなどなど、上げればきりがない。
なぜ、こんなにも公開恋愛が韓国では許されるのであろうか。やはり、ここにお国の恋愛事情が背景にあると思われる。韓国では儒教の国だから恋愛に対して厳しいといわれているが、確かに裏の部分、例えば、長男と結婚したら大変とか、男尊女卑が激しいとか、その部分は儒教の名残があると思うが、表面の部分、付き合い方や愛情表現などは圧倒的に韓国のほうがゆるい。簡単に言うと欧米的。人前でいちゃつくわ、自分の彼女、彼氏の自慢はするわ、彼氏、彼女のために平気で友達との約束はすっぽかすわ。日本の感覚では信じられないことばかりだ。
そういう背景から見て、韓国では芸能人が恋愛をひけらかしても、バズる(炎上する)ことなく、スルッと大衆に受け入れられるのではないかと思う。
THE FACT JAPAN|中西美穂「週刊女性」、「週刊文春」の編集・記者を経てフリーライターに。専門は韓流。大学卒業後、韓国の高麗大学付属語学堂へ留学し、韓国の魅力にはまる。著書「プチ韓国新大久保完全ブック」。

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