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チャン・ヒョク、初の「キスされる」側でフ​リーズ状態に!?「ビューテエィフル・マイ​ンド」チャン・ヒョク インタビュー到着!

THE FACT JAPAN / 2017年6月15日 13時7分

●多くの作品を参考にした分、いい演技が出来ましたか?医師ではなく人間を表現したかったんです。医師はキャラクターを説明するための背景的な要素にすぎません。ヨンオが特別な人と出会った時に、どんなリアクションや対応をするか。それから感情が芽生えたと思い込むシーンや、信じる人に裏切られたシーンなども、普通の人とは違う表現が求められます。そういう部分の演技を重視しました。

●パク・ソダムさんの第一印象と共演した感想は?ソダムさんの第一印象は素朴な感じですね。脚本家の先生のお宅で初めて台本の読み合わせをした時にお会いしました。撮影前に準備すべきことなどについていろいろ質問する様子を見て、情熱を感じましたね。また、最初、ヨンオはジンソンと対立しますが、次第に彼女に興味を抱いていくようになります。その分、リアクションも多様で複雑でしたが、ソダムさんが積極的に監督や僕の意見を聞きながらうまく合わせようとしてくれました。

●撮影中、記憶に残るエピソードは?ほとんど病院内での撮影で、序盤は胸ぐらをつかむシーンばかりでしたね。会うたびに彼女の首に手をかけてました(笑)。そんなキャラじゃないのに(笑)。シリアスなシーンですが、撮影中はまた次のシーンも胸ぐらをつかむのかと思うとおかしくて。

●そのシーンではNGは多かったですか?NGを出さないよう努力しました。つかむ側もつかまれる側も大変ですからね。つかむフリでもいいですが本気でやらないとふざけてるように見えるので、早く終わるよう集中して演じましたね。

●共感性が欠如した役ですが、恋愛のシーンは難しかったですか?その点は『シザーハンズ』に似てますね。ファンタジックだと思います。感情を感じられない人間と感情を持った普通の人間の交流ですからね。例えば感情を表現するのに脈を測りながら、“通常 脈拍は1分に何回だが今の僕はもっと多い”“だから君を好きみたいだ”ヨンオはそんなふうに普通とは違った言い方で表現するんです。感情ではなく数値的な言葉で相手に物事を伝えます。ヨンオのそんな表現を、相手も受け止めるうちにコミュニケーションが成り立つ、そういう恋愛ですね。

●ジンソンとのキスシーンのエピソードは?僕は不意打ちでキスされる側なので…やられましたね(笑)。される側は初めてかも。

●キスされる演技は初めてですか?どんな気分でしたか?ええ、初めてでした(笑)。キスシーン自体は今まで何度も経験があるので、特別という感じではありませんが、ヨンオの場合はリアクションが妙ですね。今までずっと人と距離を置いてきたのに、突然その距離を飛び越え、身体的に接近されたのでエラーが出た感じです。論理的で数学的なコンピューターがエラーで固まってしまった状態ですね。

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