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【インタビュー】イ・ジョンソク、映画「V.I.P」で初の悪役!「僕が持っていない部分は何かと考え、挑戦してみたいと思った」

THE FACT JAPAN / 2017年9月20日 15時41分

写真:Warner Bros. Korea

俳優イ・ジョンソクの出演した作品のなかで、どれが最も人々の記憶に残ったのだろうか。ドラマ「シークレットガーデン」のハン・テソン、映画「ハナ ~奇跡の46日間~」のチェ・ギョンソプ、「君の声が聞こえる」のパク・スハ、「ピノキオ」のチェ・ダルポ、「ドクター異邦人」のパク・フン、「W-君と僕の世界-」のカン・チョル、「君に泳げ!」のウサン、「観相師-かんそうし-」のジニョンなど、数々のドラマや映画に出演してきたイ・ジョンソク。

しかし、彼はどの作品においても悪役を演じたことはなかった。悪役は先月23日に公開された映画「V.I.P」で演じたキム・グァンイル役がはじめてだ。先日、ソウル市内のカフェでおこなわれたインタビューでイ・ジョンソクは「これまでファンに愛されてきたことの長所についてはよく知っていますが、僕が持っていない部分は何かと考え、“ノワール映画”に挑戦してみたいと思った」とし、「V.I.P」出演に至った理由について述べた。

以下、イ・ジョンソクとの一問一答

-幼いファンがこの映画を見たら、ショックを受けるかもしれませんね

「公開を控えてとあるファンの方からSNSにメッセージがきました。映画を見たいのだが、見ていいかどうか、と。僕は、『応援してくれてありがたいけど、もう少し年をとったら見てね』って返しました」

-とても個性的なキャラクターでした

「すべての人が自分より下だと思うキャラクターです。他の作品とは違い、不安な部分もありました。僕はいつも現場でビデオカメラで自分が演技する姿を撮り、後でチェックするのですが、監督がやらなくていいと。それまでたくさんの準備をしていましたが、準備を減らし、監督の指示通りに演技をしました」

-シナリオを見て、どのように感じましたか?

「まず、監督に対する信頼感がありました。何より、前作(「新しき世界」、「隻眼の虎」)をとてもおもしろくみましたし、“男の映画”に対する憧れがありました。(これまでも)“ノワール映画”への出演オファーが少しだけありましたが、他の映画と違い今回の『V.I.P』は怖がらずに出演できると思いました」

-北朝鮮訛りの練習は特にしなかったのでは?

「北朝鮮の訛りには自信がありました。『ハナ ~奇跡の46日間~』や『ドクター異邦人』の時に学びましたから。ただ、その時の監督が思い描いていたものは少し違いました。監督には、(演じる役柄は)北朝鮮の高位層で海外にいた時期が長い、洗練された人物なので北朝鮮とソウルの中間の話し方でいい、と言われました。パク・ヒスンさんが演じていたのを参考にしました。英語のセリフは、(他の人に)『上手』と言われて、数千回自分で聞いてみましたがダメなものはダメなようです(笑)。英語の部分は自分で自分の演技を見て冷や汗が出るほどです。マネージャーに聞いたところ、『演技は良かったが、英語は変だった』と言われました。なので『他の人にもわかるんだなあ』と思いました」

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