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「フォルテ・ディ・クアトロ」、初の日本語歌唱ミュージック・ビデオが世界初公開!湯川れい子氏をはじめ応援コメントも到着

THE FACT JAPAN / 2017年12月16日 6時0分

韓国初のクロスオーバー・シンガー・グループ「フォルテ・ディ・クアトロ」、初の日本語歌唱ミュージック・ビデオが世界初公開

11月1日に日本デビュー・アルバムを発売、初来日ショーケースの開催で話題となった韓国初のクロスオーバー・シンガー・グループ“フォルテ・ディ・クアトロ”の日本語歌唱ミュージック・ビデオ「Destino~愛が変えたすべて」が12月15日よりYouTubeにて初公開された。

この「Destino~愛が変えたすべて」は、彼らのデビュー・アルバム『フォルテ・ディ・クアトロ』日本盤のボーナス・トラックとして収録されている楽曲で、ライヴでファンの声援が最高潮になる一番人気のオリジナル曲「Destino~運命(韓国語ヴァージョン)」を、作詞家・松井五郎氏が日本語詞にしたもの。

彼らは去る11月に開催された日本で初のスペシャル・ショーケースには韓国のエンタメ/音楽シーンに敏感な女性たちを中心としたファンが200名、さらにメディア関係者を含め、合計400名があつまり、その奇跡のハーモニー、最強の歌唱力を日本で初お披露目したばかり。今回のミュージック・ビデオにはその時の模様もたっぷり収録されている。

また、ショーケースに参加していた音楽評論・作詞の湯川れい子氏をはじめとした多くの文化人からも応援のコメントが寄せられた。

 イタリア人のテノール歌手アンドレア・ボッチェリが、イギリスの人気女性歌手サラ・ブライトマンと、英語詞を付けた「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を歌って、1200万枚の世界的な大ヒットを出した1996年が、本格的なクラシカル・クロスオーバーの出発点だったと思う。その流れは、TV「アメリカン・アイドル」のプロデューサー、サイモン・コーウェルの仕掛けで、イギリスからイル ・ディーヴォという4人組がデビューした2004年に、ヨーロッパはもとより、アメリカ、日本、アジアなどでも広く熱狂的に迎えられて、アメリカからはジョシュ・グローバン、イギリスからはラッセル・ワトソン、日本では秋川雅史、藤澤ノリマサ、ル ヴェルヴェッツなどの歌手やグループを生み出して、今に至っている。そこに加えて、最近話題になっているのが、2010年にイタリアから、まだ10代の若さながら驚異的な声の持ち主3人組のイル ・ヴォーロが出現。今や水もしたたるような美青年に成長して、大変な人気者なのだ。そしてそういったクラシカル・クロスオーバーの波が、いよいよ本格的にアジアにも押し寄せて来たと感じさせてくれたのが、まだお目見えのショーケースだと言うのに、熱狂的なファンを引き連れて来日した、4人の力という意味のグループ名を持つ韓国のフォルテ・ディ・クワトロの登場で、こうなって来ると、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」や「誰も寝てはならぬ」などのクラシックな名曲のカヴァー競争では無く、誰が、どこの国から、オリジナルな楽曲のヒットを世界の市場に送り出せるか…という真剣勝負の段階に入って来たように思う。実はクラシック・クロスオーヴァーは、人生体験も、良いもの、美味しいものや、ワインの味も解る、熟年の成人男女のマーケットなのだ。そう、だからかく言う私も、いい年をして、ドキドキ・ワクワクが止まらない。(音楽評論・作詞 湯川れい子)

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