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ソン・シギョン全公演即完!初の全国SHOWCASE TOUR完走!

THE FACT JAPAN / 2018年4月20日 18時4分

その後、ステージにテーブルと電子ピアノがセットされ、現在LINE LIVEで隔週金曜日22:00~配信中の「ソン・シギョンの見えるラジオ」再現コーナーへ。韓国語の歌詞をその場で日本語に翻訳しながら解説後、実際の歌を披露する放送と同様のスタイルで、自身7枚目のアルバムのタイトル曲「처음(はじめて)」、韓国でのファーストアルバムの収録曲「그리움(恋しさ)」、「외워두세요(覚えていてね)」の弾き語りをはさみつつ、この日の観客の皆さんからから集めたお悩み相談コーナーも再現。飲みすぎて記憶をなくしてしまうというお悩みには、”ここはアルコールクリニックではないですが、、、”と前置きしつつ、”なぜ酔うかというと速度が関係しているんです。重要です。急がずゆっくり飲むこと。混ぜないこと”と、かなり役立つアドバイスも飛び出した。さらに、即席Zeppでハングル講座も開講し、韓国語、英語、日本語が堪能なソン・シギョンならではの、的確で時にはスパルタな指導が展開された。

予定ではここで終わるはずの見えるラジオコーナーだったが、この日は特別に韓国ナンバーワンバラードの1つで歌うたびに泣きそうになると紹介した「편지(手紙)/原曲キム・グァンジン」を弾き語りで披露。ラジオのように、1対1で自分に語りかけてくれているように感じるアットホームなトークと、さすがの歌唱力での弾き語りを堪能できる贅沢な時間となった。

ラジオコーナーの後は今回のSHOWCASE TOURで初披露となった、7月4日に発売される日本初シングルのカップリング曲「鼓動は届く」、有名作詞家の松井五郎さん作詞、ソン・シギョン作曲のタイトル曲「幸せならそばにある」。日本初シングル「幸せならそばにある」は、“初”にふさわしく、さわやかで、華やかで、和やかな気持ちになるような美しい歌詞と、ソン・シギョンから日本の皆さんへの感謝の気持ちが込められた優しいメロディの楽曲。会場に心地よい風が吹いているようなステージになった。

本編のラストは、数々のソン・シギョンのヒット曲の中でも、ファンからの人気も高い名曲で高音の美声が光る「거리에서(みちで~on the road~)」さらに、アンコールでは、韓国で結婚式で歌われることの多いラブバラード「두사람(二人)」を披露。SHOWCASEとしては異例とも言える2時間半近い公演時間を通して、抜群のトーク力、サービス精神、頭の回転の速さ、歌のうまさなどソン・シギョンの数多くある魅力はもちろん、韓国でのレギュラー番組のオファーを断ってまで日本活動に集中したというソン・シギョンの本気が伝わってきた。ソン・シギョンの本気の日本活動の今後の展開が楽しみでならない、今回のSHOWCASEに参加した誰もがそう思わずにはいられない時間となったのではないだろうか。

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