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大型音楽フェスティバル『SMTOWN LIVE 2019 IN TOKYO』が開催!!

THE FACT JAPAN / 2019年8月5日 13時21分

EXOは、「Tempo」など、日本初披露となる楽曲を含むセットリストで最新のモードを表現。リーダーのSUHOは10月から日本ツアーを行うことも告知し、今後の日本活動への期待を煽りつつ、久しぶりに見せる息の合ったパフォーマンスで楽しませてくれた。昨年はAMBER とLUNAの2人の参加となっていたf(x)だが、今年はKRYSTALも加わりステージに立った。KRYSTALは「久しぶりだから少しのミスは許してください」と笑いながら話していたが、久しぶりのf(x)のステージで観客を大いに沸かせた。

絶賛、ソロ初のアリーナツアーの真っ最中のTAEMIN(SHINee)は、ツアーに帯同しているダンサーを連れての出演。一糸乱れぬ完璧なパフォーマンスでTAEMINならではの世界を東京ドームに作りあげ、さらにこれまでのツアーではまだ披露していない、絶賛配信中の新曲「Famous」を初披露。「どきどきした(笑)」と言いながらも、「もう1回見たいですか? そしたらMVを観てください」などと笑いも交えながら、新曲のアピールをしていた。

少女時代のTAEYEONとHYOYEONはグループのときとはまた違った、それぞれのカラーの楽曲で魅せる。ダンサブルでクールなHYOYEONに、今回のステージではその歌唱力だけで会場を一つにするTAEYEON。こんなにもスタイルの違う才能を持った二人を擁した少女時代というグループのすごさを改めて感じつつ、それぞれのカラーをもっと深く感じたいと思わせるステージだった。

KYUHYUN が活動を再開させたSUPER JUNIORは、そのKYUHYUNも参加したバージョンの「Black Suit」など、また新たな一歩を歩み出している姿を披露。MCでは相変わらずメンバー同士でボケやツッコミを入れながら、秋には新作の発売も予告し、まだまだファンを楽しませる気、全開のステージを見せた。

既に秋からのドームツアーが予告されている東方神起は、単独コンサートでは披露されることが少ない韓国語バージョンでの最新曲のパフォーマンスや、先日発売されたばかりの夏曲「Hot Hot Hot」などで会場の一体感を高める。新曲なのに観客はしっかりと振りを合わせていて、ドームを一気に東方神起の色に染め上げるのはさすがの一言。王者の風格が漂うステージで観客を魅了した。

BoAは曲のイメージによって男性、女性のダンサー陣たちとそれぞれ呼吸を合わせながら、安定した歌と踊りの技術を誇る。難しいこともさらっとやってのけてしまうから、一瞬、見落としそうになってしまうが、『SMTOWN LIVE』が今、こんなにも多くの人を楽しませているのは、この確固たるパフォーマンスが種をまいたからこそだと改めて実感させられる圧倒的なステージ。秋からは久しぶりの日本ツアーも開催されるということで、楽しみは尽きない。

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