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[SSレポ] “永遠のオッパ”チョー・ヨンピルが15年ぶりに帰ってきた!

THE FACT JAPAN / 2013年11月8日 21時5分






次の曲は、1986年に日本でヒットを果たしたシングル『想い出迷子』(추억의 미아)。一斉に喊声を上げるファンらに、“時はあしたを連れてくるけど、過去のどこかで迷子になってる”の歌詞が心に染みて、涙をみせるファンも多く見られた。続きは、空前のヒット曲となり、チョー・ヨンピルを1987年「NHK紅白歌合戦」へ初出場させた『釜山港へ帰れ』(돌아와요 부산항에・1982年日本シングル)がついに披露。ステージの天井には、ドットイメージによるカモメが飛んでいた。一節は日本語で二節はハングルの歌詞にした釜山港に、ファンは手を合わせながらあの時の名曲に心酔された。






ここからは、「Hello」の収録曲パレードが始まり、胸を打つバラードテンポの『歩きたい』(걷고싶다)、ロックなセレナーデ『ときめき』(설렘)を熱唱。ステージのスクリーンには今年大ブレイクを記録した『BOUNCE』を歌う海外ファンらによるまとめのイントロ動画が流れ、ファン皆が一緒に“跳ね上がる”日本語盤の『BOUNCE』が、日本で初披露された。目を合せ“YOU MAKE ME BOUNCE!”と叫びながら歌を終えた歌王は、「バウンスです。発音は大丈夫でしたか?」と笑いを誘い、「한국분들도 많이 오셨죠?(韓国ファンもたくさんいらしたんですか?)」と韓国語で聞くと、席から立ち上がりながら答えてくる。「カムサハムニダ」と礼を言う彼は、「この曲は、今年韓国で大ヒットしました。韓国の子供たちから若者までに愛された曲で、子供たちの間でこの歌を知らなければダメと言われるくらい人気でした」と語りながら、「今日の公演は、日本のスタッフ、韓国スタッフ、合わせて200人です。本当に大和チームは、お疲れさま。感謝します、韓国のスタッフらもありがとうございます」とスタッフらの骨折りに感謝を伝えた。また「韓国からのファンもすごい来たんでしょう?記者団も50人くらい来ました」と言いつつ「皆さん、応援してください!これからもよろしくお願いします」「今年は、私が音楽人になってから45年になりました」と感無量の気分を語り、この日の公演のクライマックスを知らせながら「次は、昔の歌を一曲。『窓の外の女』(창밖의 여자・1979年1集・1982年日本シングル)」を歌います」と、一節は韓国語で二節は日本語で熱唱。もっとも熱い拍手と涙に包まれた。続いて『自尊心』(자존심・1982年4集)、『バラの明かりを灯して』(장미꽃 불을 켜요・1991年13集)で、再び会場が盛り上がった。そしてこの日初めて、ハングルでも難しい歌詞を日本語字幕で訳した『キリマンジャロの豹』(킬리만자로의 표범・1986年8集)が披露、不滅の名曲で最後の曲となる『モナリザ』(모나리자・1988年10集)が始まると、日韓ファン皆は一つとなって席から立ち上がり、一緒に拍手して一緒に踊って歌う、この日一番熱いステージが繰り広げられた。継続して『Hello』の日本語盤がもう一度披露され、華やかなスターマインの音とリボンの雨が降ってくる。退場した“チョー・ヨンピル”を連呼するファンの声に、アンコールステージでは、『あなた』(그대여・1980年2集)、『旅に出よう』(여행을 떠나요・1985年7集)が公演の最後を飾った。

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