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[INTERVIEW] 「怪しい家政婦」のチェ・ジウ、「演技変身に挑戦してよかったです」

THE FACT JAPAN / 2013年12月8日 0時30分

チェ・ジウは「怪しい家政婦」のパク・ボクニョ役で演技変身に成功したという評価を受けている。|ムン・ビョンヒ記者


[スポーツソウルドットコム|イ・ゴンヒ記者] 女優のチェ・ジウ(38)が、ドラマ「怪しい家政婦」(ハングルタイトル:수상한 가정부)(原作:日本テレビ系列『家政婦のミタ』)の主人公 パク・ボクニョ役に抜擢されたというニュースが報じられると、多くの人は“果たして彼女に、その役が上手く作れるのか”と心配の声をあげた。今年の夏に撮影を始めてから、9月の初放送以後にも、彼女に対する懸念の声は絶えなかった。しかしチェ・ジウは、オンエアを重ねるたびに「チェ・ジウを見直した!」という好評を引き出した。そのためだったのか。作品が終了して一週間が過ぎた12月2日午後、ソウル江南区(カンナムク)にあるレストランで会った彼女は、今回の作品と自身の演技変身に満足感を示してくれた。


◆ チェ・ジウによるパク・ボクニョ作り、“自信があった!”
「怪しい家政婦」は日本で絶大な人気を博した「家政婦のミタ」をリメイクした作品。しかし、制作が確定した後に、チェ・ジウが主演を演じるというニュースが伝わると、原作の主人公である松嶋菜々子はもちろん、「ハケンの品格」をリメイクした韓国版ドラマ「職場の神」のキム・ヘス、同じく日本ドラマが原作な同名作「女王の教室」のコ・ヒョンジョンなどと、チェ・ジウを比較する雰囲気になってきた。チェ・ジウもパク・ボクニョ役を選択したとき、このようなことを気にしたはずだ。
- 出演を決めるまで、相当悩んだようだがジウ:制作発表会の時にも申し上げましたが、私に対する不安の声は多くありました。その時も「職場の神」や「女王の教室」などと比べられましたね。今までやったことがないキャラクターなので、上手にできる利点もあると考えましたけど、周りの方々が“あなたの長所を生かすことができないのではないか?”と、引き止めようとする方もいました。反面、私の演技変身を積極的に勧めてくれた方もいました。幸いなことにボクニョ役を演じた後、“チェ・ジウの新しい面を発見した”と評価してくださる方が多くて、「挑戦してよかった!」と思っています。
- 新しいキャラクターに、どのようなことを心がけたのか ジウ:あのキャラクターを作ることは大変でした。私は話し方や表情が女性らしい方だと思いますが、ボクニョは、まったくそうではない人物でしょうね。喋り方が固くて、簡単な仕草でも一つずつボクニョに合わせていくことは大変でしたね。私は、最初から間違ったキャラクターで設定しまうと、最後まで間違ってしまうと考えて、監督とたくさん相談して、アドバイスもたくさん受けました。原作を拝見しまして、作品の雰囲気をマネしたり、意図的に別のキャラクターを見せようと努力したり、そういうことは敢えてしませんでした。新しいキャラクターを生み出すまで、多くの方が心配されているかと思いましたけど、でも私は、“私だけのボクニョを見せること”に自信がありました。
- 結果は満足?ジウ:心配もしましたけど、肯定的な評価が多くあって大きな力になりました。初放送後は、「硬い」「原作と全く同じだ」「このドラマは、コスプレなのか」などの批判も多くありましたが、ある瞬間からは、その批判が無くなってきたんです。作品が始まった頃、本当は出演を決めたことを後悔したりもしました。でも今は、“私の選択は間違っていなかった”と信じています。この作品に挑戦したことに、達成感もあって、とても満足しています。
- 「怪しい家政婦」であげた成果とはジウ:作品の序盤には、“ボクニョは笑顔をみせないこと”が大変でしたね。ところが、ある瞬間からはボクニョになって演技する自分に気づきました。それはスキル的に演技を上手にするとかではなく、自分が演じるキャラクターに、しっかりと集中したからできたものだと思います。また、これまで女優チェ・ジウに対する特定のイメージはあまりなく、清純、メロー、涙など、このようなキーワードに限られた自分でしたが、「怪しい家政婦」を通じてからは、そのイメージが少し幅が広くなったと思います。

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