[SSシネ] 映画「容疑者」徹底分析!「コンユを再発見できるアクション映画」

THE FACT JAPAN / 2013年12月24日 15時46分

俳優コンユのイメージ変身とウォン・シンヨン監督のアクション演出が引き立つ「容疑者」|映画スチールカット


[スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] 映画「容疑者」を一言で言うと、よくパッケージされたアクション映画。 '女心'を揺るがすハンサムでスタイルの良い俳優が、走って、倒れて、暴れることを繰り返しながら障害物を乗り越えていく、映画の典型を従っている。がっちりした男のボディは、女性観客たちのためのボーナス。“ロマンチックガイ”の代表走者のコンユを前面に出した「容疑者」もそのボーナスを忘れなかった。
「容疑者」は、よくできたストーリーにアクションの絶頂を披露した。映画「セブンデイズ」以来7年ぶりに新作を出したウォン・シンヨン監督は、歯をくいしばって準備したようだ。制作から後半作業、映画の公開までまる2年の歳月がかかっただけに、映画はアクションジャンルとして遜色がなく、俳優コンユの成長も見られる。映画は、北朝鮮の特殊部隊要員チ・ドンチョル(コンユ)の物語が大きな軸で、自分の家族を殺した犯人を探すチ・ドンチョルと、彼を探している韓国国家情報院と警察の物語が描かれる。「容疑者」は、二つの物語が調和を成すようによく混ぜ合わせだ。コンユは、追われながらも家族を殺した犯人を探すチ・ドンチョル役をよく表現した。
共有は、これまでロマンチックコメディージャンルを中心に出演してきた。すらりとした背とハンサムなルックス、柔らかい声など女心を揺るがす魅力でロマンチックコメディー作品を中心に成功的な履歴を積んできた。SBS「乾パン先生とこんぺいとう」(2005)MBC「ある素敵な日」(2006)「コーヒープリンス1号店 」(2007)に続き、映画「キム・ジョンウク探し」(2010)まで、彼は限りなく優しかった。しかし、今回の映画「容疑者」では男の匂いを強く漂わせながら、強烈なカリスマを発散した。まさに“コンユの再発見”だった。
飢えた獣のような姿を表現するために過酷なダイエットでぜい肉のないスタイルを作った彼は、あちこちに犯人を追いながら洗練されたアクション演技を見せてくれる。「映画の中で、既存の私のイメージが見えたらどうするのか」と心配したコンユは、その心配をしなくても良いそうだ。多少危険なカーチェイスシーンと絞首台のトレーニングシーンもよくできた。ほぼすべてのシーンを代役なしでこなしたコンユは、映画の撮影前にアクションスクールで訓練を受けた。映画のリアリティーを生かすために全身を鍛えた彼の努力が実を結んだ。

コンユと共にパク・ヒスン、ユ・ダイン、チョ・ソンハなどの俳優たちの努力に、ウォン・シンヨン監督の演出が加わった「容疑者」は、アクションだけを見れば、何の遜色もない作品。純制作費70億ウォンをかけた「容疑者」は、アクションにたくさんの力を入れた。これまで韓国のアクション映画でも試したすべてのシーンを加えたのはもちろん、やらなかった様々なシーンを入れてたくさんの見どころを提供する。水が流れるように続くアクションシーンはクールで痛快だ。息をする暇さえないほど迅速に進めるため、観客はスクリーンに集中せざるを得ない。生のアクションと自動車、ロック、屋根の上まで、全国各地で行われるアクション演技は、“アクションの集大成”とも言える。
しかし、映画の展開も悪くないが、締めくくりが問題だ。適切なポイントで終わせることができず、家族をめぐるチ・ドンチョルの話を最後まで見せた。そのため観客に余韻を与えなかった。また、最後までアクションの連続で、疲労感を与えた。実際に映画が終わった後、一部の観客は目の疲労などを訴えた。観客の好みがアクションのジャンルではないと、140分にも及ぶ上映時間を耐えにくい。
「容疑者」は、長所と短所が明確な映画だ。'ロマンチックガイ'のイメージを消したコンユの再発見ということには異見がないそうだ。封切りは24日。(韓国で)

ザファクトジャパン

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