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[INTERVIEW] 映画「容疑者」で帰ってきたコン・ユ、「残酷だった9ヶ月、軍隊に戻っているような時間でした」

THE FACT JAPAN / 2014年1月16日 0時0分


シングルであり、多くの女心を揺さぶってきたコン・ユは、映画「トガニ 幼き瞳の告発」から「容疑者」まで、子持ちの既婚男性役を演じた。既婚者の演技に負担を感じたことはないかと聞くと、「僕はもう34歳です。子供がいてもおかしくない年ですよね。子供がいる友達もいますし、そのためか、既婚男性演技がそんなにぎこちないとは思わないです」と笑顔を浮かべた。
「(笑いながら)偶然なことに2作とも既婚男性の演じましたけど、キャラクターに対する拒否感はないです。難しいのは、実際の父親ではないので、感情を想像しながら演技することです。俳優として多様な演技をすることは、非常にいいことだと思います。年をとっていけば、それなりの経験も積み重なって、それらを演技で表現できることも重要ですね。役者って、本人が持っている経験が一番大切だと思います。やたらに隠したり、時間を逆らっていこうとは思っていませんので、僕もそのようなものを自然に受け入れるようになりました。」


歩んできた道より、これから進んでいく道が長いコン・ユは、どのような俳優として人々に記憶されたいだろうか。単に商業的な俳優として年をとりたくないと語るコン・ユは、意味深い最後の言葉でインタビューを終えた。
「商業的に消費される俳優にはなりたくないです。観客を導く俳優になりたいです。もちろん、商業的な傾向が強い俳優も重要ですが、小さな映画にも出演する俳優になりたいんですね。商業映画と自主映画みんなで観客を満足させる俳優が目標です。これから行く道は、まだまだ遠いですね。ハハハ!」


[インタビュー後]映画「容疑者」を導いた俳優コン・ユは、映画の興行についてよっぽど心配したようだ。純制作費70億ウォン(約7億円)がかけたことだけではなく、9ヶ月間に渡って映画の撮影をともにしたスタッフ、そして自分をはじめパク・フィスン、ユ・ダイン、チョ・ソンハなど、共演者たちの苦労を知っているからだ。インタビューの途中、予想興行成績を聞いてみると、コン・ユは笑い始めた。観客をどれくらい集めるかは知らないが、たくさんの人が一生懸命努力しただけに、報われたい!とう意味だった。
「うまくいったら当然嬉しいです。失敗を願う人は誰もいないはずです(笑)。欲を言えば500万人くらいですかね」
映画「容疑者」は、昨年12月24日の公開以来、現在まで(1月7日基準)累積観客317万6、941人を記録し、順調な興行成績を収めている。コン・ユの目標500万人の観客動員もこのような流れでいけば、無難に達成するとみられる。

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