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[第23回ソウル歌謡大賞レポ] EXOは止まらない!

THE FACT JAPAN / 2014年1月26日 0時0分

6番目の本賞受賞者は“歌王”チョー・ヨンピルが受賞した。事情により本授賞式に出席できなかったチョー・ヨンピルは、受賞所感を映像を通じて伝えた。「ソウル歌謡大賞の開催をお祝い申し上げます。本賞を受賞することになって嬉しいです。昨年は、本当久しぶりに「Bounce」の曲で皆さんに会い、多くの愛をいただきました。本当に感謝しますし、幸せでした。いつも思うことですが、後輩たちは本当にすごいです。彼らのおかげで、私も大きな勇気を出すことができました。もう韓国のK-POPはアジアを越えて全世界にブームが巻き起こしています。その中心にはソウル歌謡大賞があり、また皆さんのような後輩たちがいます。今年もK-POPを世界に広めていきましょう」と後輩を激励した。
次は、「僕たちを踊らせるハッピーメーカーに会ってみましょう」というMCウニョクのコメントとともに、CRAYON POPのかわいらしい「パパパ」のステージが繰り広げられた。客席で一緒に歌う声が響いて、ステージの下に座っている同僚歌手たちもCRAYON POPの振り付けを真似する楽しい場面が見られた。特に「パパパ」の中間部をアレンジしたところでは、メンバーたちがブレイクダンス披露してファンを熱狂させた。
続くステージは、B1A4だった。アコースティック風に編曲した「イゲムスンイリヤ〜なんで?どうして」が鳴り響いて、メンバーはギター、タンバリン、パーカッションを持って円形のステージを囲んで、美しいメロディーを披露する一方、雰囲気を変えてエキサイティングなステージが繰り広げられた。
B1A4のステージが終わり、ジャンル部門賞が続いた。まず、ヒップホップ部門賞が進行され、Dynamic Duoが受賞した。昨年デビュー10周年を迎えたDynamic Duoは、大衆に最もフレンドリーなヒップホップとして愛を受け、ヒット曲「BAAAM」は、音楽番組でトップを占めたこともあり、最高の一年を過ごすことができました。ステージに上がったChoizaとGaekoは「本当に気持ち良いです。僕たちの音楽を愛してくださるすべての方々にこの喜びを一緒にしたいと思います。また、7枚目のアルバム作業を手伝ってくれた多くのミュージシャンの皆さんに感謝します。それからファンの皆さん、所属事務所の家族たち、本当にありがとうございます。今年も良い音楽作って皆さんを楽しませていただきます」と、受賞所感を伝えた。
続いてOST部門の受賞者が発表。ドラマ「その冬、風が吹く」で切ないバラードを歌った実力派歌手The Oneが受賞した。The Oneは、「こんなに大きな賞をいただき、誠にありがとうございます。両親との栄光を一緒にしたいですね。またファンの皆さんに感謝します。もっと良い曲を歌ってほしいという意味でこの賞を頂戴します。今年も一生懸命がんばります。本当にありがとうございました」と所感を述べた。
ここからは、R&Bバラード部門賞が授賞され、受賞者はK.willだった。昨年も同じ賞を受けた彼は、今、R&Bの帝王とも言われるほど、多くのヒット曲を歌ってきた。K.willは、「ありがとうございます。本当に嬉しいですし、良い賞をいただきありがとうございます。一緒に良い音楽を作る所属事務所の家族たち、僕の音楽を愛してくださるファンの皆さん、本当に感謝します。今年も皆さんの感性をタッチする良い曲でお出会いましょう。愛しています~」と所感を伝えた。
ジャンル部門賞が終わり、Dynamic Duoの「BAAAM」ステージが繰り広げられた。ヒップホップで熱く盛り上がったステージが終わり、続くThe Oneの「冬の愛」で甘いバラードが会場に響いた。
1部の最後の授賞は、韓流特別賞部門だった。受賞の主人公はSHINee。客席から歓声があがり、ステージに上がったリーダーのオンユは、 「韓流特別賞という賞を受けることになって光栄です。この賞は、僕たちだけではなく、韓国の歌手の皆さんが一緒に熱心にしてくださったので、受けられたのだと思います。本当にありがとうございます。これからも頑張るSHINeeになります」と頭を深く下げながらあいさつした。
SHINeeの受賞所感が終わり、ステージにはEXOのスペシャル映像が流れた。会場のあっちこっちでは大きな叫びがあがるなか、映像が終わると、1stアルバムの収録曲「Let Out The Beast」と一緒にメンバーLUHANがステージ天井から降りてくる。次は別の円形ステージでKAIが激しいソロダンスを披露、指で指すところには、客席からLAYが登場して素敵なソロダンスを繰り広げては、カメラに向かって投げキス。残りのメンバーらがステージに登場すると、いつの間にかEXOが完全体となって、「Wolf」のスタートを知らせる独特のポーズを決めた。華麗なパフォーマンスと共に熱唱のステージが続き、「Wolf」が終わってすぐ「Growl」のステージが始まると、会場のボルテージは最高潮に達した。とどまるところを知らないファンの歓声にEXOはさらに激しいパフォーマンスを披露し、ステージはこの日最大の拍手と歓声に包まれた。
1部授賞が終わって、しばらくの休憩時間。そして2部の幕が上がった。
*第2部*
2部は韓国の実力派俳優ファン・ジョンミンのMCで始まる。韓国“ライブの皇帝”と呼ばれるイ・スンチョル( RUI )が紹介され、バンドと一緒に登場したイ・スンチョルはヒット曲「さよならなんて言わないで」をダンス風にアレンジしたステージと、昨年多くの恋人たちのプロポーズ曲に使われた「My Love」,「少女時代」(ガールズグループ少女時代が1stアルバムでリメイクした同名曲の原曲)を熱唱した。イ・スンチョルは、現在まで2千回を超える公演と約2万人の観客を動員した大記録を立て、韓国公演文化の新しい章を開いた張本人。その功績を称えて公演文化賞が授与された。イ・スンチョルの受賞に後輩歌手たちは皆起立して、熱い拍手を送った。彼は「昨年の公演の賞をたくさん受けました。来年で30周年になりますが、このように良い賞をまた頂くことになって嬉しいですし、これからもっと良いステージと良い歌でお伺いします。ありがとうございます」と所感を伝えた。
続いて本賞授賞が行われた。最初の主人公は、軍統領と呼ばれるセクシーなガールズグループSISTARが受賞。2010年ソウル歌謡大賞の新人賞を受賞後、毎年本賞を受賞したSISTARは、今回の受賞で3年連続本賞授賞を記録することになった。昨年「Give It To Me」がブレイクし、特に男性ファンに絶大な支持を受けているSISTARは、「まずSTAR1ファンの皆さんに本当に感謝します。そして所属事務所の家族といつも私たちのために苦労してくださるマネージャー、ステップの皆さんと、この喜びを分かち合いたいと思います。もっと一生懸命がんばります。ありがとうございます」と所感を述べた。

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