[INTERVIEW] 初映画で1千万俳優になったZE:A シワン、「プレッシャーがあったから、成長できました」
THE FACT JAPAN / 2014年1月31日 19時59分
[スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] 初めての映画出演作で観客が1000万人を超えた。演技に対する好評が殺到し、次回作についての関心も相次いでいる。ボーイズグループZE:Aのメンバーで“演技ドル”としても大活躍しているシワン(26、実名:イム・シワン)がその主人公だ。初めてのスクリーン挑戦作「弁護人」(監督:ヤン・ウソク)は、1千万人動員の記録を達成して、今も着実に観客数を増やしている。映画の興行には、劇中のジヌ役を演じたシワンの影響も大きい。
シワンは、他の“演技ドル”(演技をするアイドルを指す言葉)とはちょっと違う。アイドルというタイトルに頼って観客の関心を引く、そういうこととは遠い。「弁護人」は、作品が持つ意味と力で観客を魅了したし、シワンは自分の演技力でそのストーリーの中心に堂々と立つことができた。1千万観客動員がまだ信じられないと語る彼を、<スポーツソウルドットコム>が直撃インタビューした。
◆「弁護人」の主人公という負担もあったけど、今はもっと成長したい! Q:もう“1千万俳優”ですね。実感していますか? 本当に良い気持ちで、感謝しています。しかし、まだ実感はできないですね。MBCドラマ「太陽を抱く月」も視聴率が高かったけど、その時も実感できませんでした。後で見ると驚異的な視聴率でしたね。それと同様に、映画もこれから何本かに出演した後、1000万という数字の意味が分かってくると思います。ただ、演技への欲は段々大きくなるようで、これからもっと成長していきたいです。
Q:20日に開かれた1千万観客動員記念の挨拶舞台で*クンジョルをしましたね。どんなお気持ちだったんですか? (*クンジョル:結婚式や大きな儀式の際に行う韓国のお辞儀)感謝する気持ちを伝える方法が浮かばなかったです。なんでもいいから、とりあえず表現したいと思って、一番丁重な礼儀であるクンジョルをしました。
Q:“演技ドル”のスクリーン進出、周りからの懸念もあったようですが…主演のソン・ガンホ先輩が、アイドルが演技することに先入観を持っていたらしいです。「努力するのは当然なことだが、あの子が俳優のように自分の役に対する情熱はあるだろうか」と心配されたという。幸いなことに僕のことを段々認めてくださって、後には本当に心から受け入れてくださったんです。
Q:俳優イム・シワンが、自分自身に対して心配したことは何ですか?主人公を演じることです。今までの作品の中で、僕自身がストーリーを引っ張っていくことは一度もなかったです。ドラマでも子役や脇役を主にしてきましたし。上映時間の最初から最後までを僕が埋め尽くしたことは初めてでしたから。それが負担になったし、実は今も負担です(笑)。
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