24時間で42センチの大雪も 日本海側の町は除雪追い付かず… 受験生ら試験会場下見に

北海道内は日本海側を中心に断続的に雪が降っています。

苫前町古丹別地区で降った雪の量は、正午までの２４時間に４２センチと大雪になりました。

車体全体が雪に覆われた乗用車。

ごみ捨て場も半分ほど雪に埋まっています。

午前１１時すぎの苫前町古丹別地区の様子です。

（青木カメラマン）「ここはまだ除雪車が入っておりません」

道内は日本海側を中心に断続的に雪雲が流れ込み、苫前町古丹別では正午までの２４時間で４２センチの大雪に見舞われました。

（青木カメラマン）「朝１回はねたんですか？」

（苫前町古丹別の住民）「１回はねた」

（青木カメラマン）「はねてこの高さ？」

（苫前町古丹別の住民）「ああ、だからね、こんなのやってられんって」

（苫前町古丹別の住民）「こんなに降ると思わんかった。きのうからずっと降ってるからね。少しやんだら機械で投げようかなと思ったけどね、これならどうしようもないもんね」

札幌圏でも朝から強い風を伴った雪が降っています。

午前９時４０分ごろの石狩市花川南の様子です。

車はライトをつけて走行していましたが見通しの悪い状態に・・・

（阿部記者）「札幌市内、朝から非常に風が強く、雪も降ったりやんだりを繰り返していて不安定な天候となっています」

１８日午前６時までの１２時間に降る雪の量は、石狩・空知・留萌のいずれも多いところで２０センチと予想されています。

大雪となるおそれもあり、吹雪や吹きだまりによる交通障害などに注意が必要です。