話題作出演で覚醒!?イケメン優等生から実力派俳優へ!「賀来賢人」の魅力とは?
日本タレント名鑑 / 2015年5月28日 10時55分
(C)AMUSE INC.
昨年は、朝ドラ『花子とアン』、第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞ほか部門賞を受賞したドラマ『Nのために』など、話題作への出演の多かった賀来賢人さん。ちょっとやんちゃな表情のイケメンでありながらも、両作品での動きや、表情のみで表現された憂いのある演技に魅了された方も多いのではないでしょうか?
大手事務所アミューズにスカウトされデビュー!
デビューのきっかけは高校時代。おばの賀来千香子さんが持っていた写真を見た事務所関係者からのスカウトでした。アミューズといえば芸能事務所としては最大手の一つ。オーディションも3万人を超える応募があると言われています。事務所がどれだけ彼を「逸材」として捉えていたのかがわかりますね。
映画での活躍を経てテレビドラマへ進出
2006年のデビュー後、すぐにゲームのCMや、若手の登竜門「ベネッセ」のCMに出演した賀来さん。2007年には映画『神童』『Little DJ~小さな恋の物語』に出演されました。2008年に『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『ごくせん THE MOVIE』で、メインキャストのうちの1人を演じるまでになりました。
しかし、比較的「イケメン優等生」役が多く、イケメンで演技も安定はしていましたが、今ほど、輝いていたかと言うと微妙な所です。転機となったのは鈴井貴之さん監督の、初主演映画『銀色の雨』でしょう。中村獅童さんの演技が素晴らしいこの作品、荒削りながら賀来さんの苦悩が伝わってくるようでした。
その後、『アスコーマーチ!~県立明日香工業高校行進曲~』の、主人公を支える同級生役で深夜ドラマ好き女子の心をがっちりとつかみました。主人公を突き放したいのに世話を焼いてしまう、恋心を抱いているだろうに自分の気持ちさえも整理できないもどかしさが、目の動きや声のトーンだけで伝わってきました。セリフのない時の方がむしろ、心情が伝わってくるようです。また、この作品ではおばの千賀子さんとも共演。女装姿も披露し、その美しさも話題となりました。
コンスタントにドラマ出演
アスコー以降、ガツンとくると思われていましたが、『らんま1/2』の男乱馬、『クローバー』まではゲストでの単発出演が多く、主演級の役は担当していません。しかし、単発でさまざまな役に触れることが、彼の演技力を底上げしていることは間違いありません。
その後は、『泣くな、はらちゃん』でコメディタッチな役を演じたり、舞台へ進出したりするなど、それまでの「優等生かヤンキーか」だけでなく、様々な役を演じるようになりました。そういった下積みが、その後の朝ドラ起用へと繋がったのかもしれません。
現在、「劇団新幹線35周年オールスターチャンピオンまつり『五右衛門vs轟天』」に出演中。4カ月という長い期間、役と向き合う事で、もっともっと素敵な俳優さんになりそうですね。賀来さんのもっとも好きなドラマは木村拓哉さん主演ドラマだとか。最近は「キムタクの若いころに似ている」「村上信五さんに似ている」と噂にもなっています。村上くんのようにコメディやMCもこなし、木村さんのように次から次へと主演を務めるような息の長い俳優さんになることを期待せざるを得ません。
文/藤原ゆうこ
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