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「アメリカでは今や珍しい“普通”の討論会だった」副大統領候補によるテレビ討論会 中東情勢への対応など議論【アメリカ大統領選】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年10月2日 17時2分

TBS NEWS DIG

来月にせまったアメリカ大統領選に向け、両党の副大統領候補によるテレビ討論会が初めて行われ、緊迫する中東情勢への対応などが議論されました。

討論会の会場で初めて顔をあわせた民主党のウォルズ・ミネソタ州知事と共和党のバンス上院議員。冒頭、直前に起きたイランによるイスラエルへの攻撃などの中東情勢や、移民問題、経済政策が議論されました。

民主党 ウォルズ氏
「重要なのは安定したリーダーシップです。数週間前の討論会で世界はそれを目の当たりにした。観衆の規模ばかり話す80歳近いトランプ氏を有権者は求めていない」

共和党 バンス氏
「ウォルズ知事はトランプ氏を混乱の元凶だと非難したが、トランプ氏は効果的な抑止力で世界に安定をもたらしたということを忘れてはなりません」

前回の大統領選をめぐるこんな議論も。

民主党 ウォルズ氏
「トランプ氏は(前回の)選挙に負けたと認めますか?」

共和党 バンス氏
「私は先を見ています。ハリス(副大統領)はコロナ禍で国民が意見を言うことを抑制しましたか?」

民主党 ウォルズ氏
「こんなの答えになっていない」

討論中、司会者が次の話題にうつるよう促しても話し続けたバンス氏のマイクが切られる場面もありましたが、全体を通して落ち着いた政策議論が続けられました。

そこで、CNNテレビは討論会をこう評しています。

CNNテレビ
「アメリカでは今や珍しい『普通の』討論会だった」

ハリス氏とトランプ氏の接戦が続く中、無党派層がどのように討論会を受け止めたのか、今後の世論調査が注目されます。

「CBS News Vice Presidential Debate」より

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