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銅線ケーブルを盗品と知りながらカンボジア人らの窃盗グループから買い取りか 中国籍の金属買い取り業者社長を逮捕 容疑否認 埼玉・加須市

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月15日 14時7分

TBS NEWS DIG

金属が盗まれる被害が全国で相次ぐなか、盗まれたものだと知りながら銅線ケーブルを買い取ったとして、埼玉県の金属買い取り業者の中国籍の社長が逮捕されました。

盗品等有償譲り受けなどの疑いで逮捕されたのは、埼玉県加須市の金属買い取り業者「梅山金属」の社長で中国籍の梅山元一こと、呉忠元容疑者(41)です。

呉容疑者は去年8月、茨城県の工場から盗まれた銅線ケーブルおよそ200メートルを、盗品だと知りながら買い取った疑いがもたれています。

警察によりますと、銅線ケーブルを盗み、持ち込んだのはカンボジア人の男らだということで、この窃盗グループを捜査する過程で呉容疑者が銅線ケーブルを買い取った伝票が見つかったということです。

盗まれた銅線ケーブルは時価総額でおよそ200万円でしたが、呉容疑者は70万円ほどで買い取っていました。

銅線ケーブルを盗んだとして逮捕されたカンボジア人の男は、これまでの取り調べで「盗んだケーブルを20回くらい、この業者に持ち込み、売った」と供述しているということですが、呉容疑者は「盗品とは分からなかった」と容疑を否認しています。

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