日本海側は雪弱まっても交通障害やなだれ注意 土日は大学入学共通テスト 東京都心は朝0～1℃と氷張る寒さ

TBS NEWS DIG

日本海側では北陸から北を中心に大雪となっていますが、上空の寒気は弱まってきています。大雪のピークは越え、午後になると次第に雪の降る範囲は狭くなり、降り方も弱まってくる見込みです。

ただ、これまでの大雪で路面状況は悪化していますし、青森県ではなだれが発生しています。雪が弱まっても、引き続き交通障害やなだれなど、大雪災害には注意が必要です。太平洋側ではおおむね晴れて、空気の乾燥が続くでしょう。

晴れる所も風冷えとなりそうです。最高気温は東京都心、名古屋と大阪などで10℃の予想です。冷たい北風が強めに吹きますので、体感温度はさらに低い可能性があります。

この土日は大学入学共通テストが行われる予定です。土日はどちらも朝の冷え込みが強く、東京都心は0～1℃と氷が張るような寒さでしょう。ペンを持つ手がかじかまないよう、手袋を忘れない方がよさそうです。また、路面の凍結にもご注意ください。

土日ともに朝から穏やかに晴れる所が多い見込みですが、テスト2日目となるあさって19日（日）夕方は関東や近畿を中心に、にわか雨の可能性があります。お守りとともに、折りたたみ傘をお持ちになるとよさそうです。