墜落アゼルバイジャン航空機「多数の貫通した穴と金属片」 暫定調査報告 墜落原因は特定せず
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 16時25分
中央アジアのカザフスタンで墜落したアゼルバイジャン航空機をめぐり、カザフスタン運輸省は機体に多数の貫通した穴や金属片が見つかったとする暫定調査報告書を発表しました。ただ、追加の調査が必要だとして、墜落原因の特定には踏み込みませんでした。
アゼルバイジャン航空機は去年12月、首都・バクーからロシア南部に向かっていましたが、カザフスタン西部で墜落し、38人が死亡しました。
アゼルバイジャン側は、ロシアの防空ミサイルによる誤射が墜落の原因だとの見方を示しています。
カザフスタン運輸省は4日、暫定の調査報告書を発表し、機体には多数の貫通した穴があったほか、外部から侵入したとみられる多くの金属片が見つかったと明らかにしました。ただ、追加の調査や専門家による鑑定が必要だとして、墜落原因の特定には踏み込みませんでした。
一方、ロイター通信は4日、アゼルバイジャンの政府関係者の話として、機体から取り出され、国際的な専門家によって確認されたロシアの防空ミサイルの破片をアゼルバイジャン側が保有していると伝えています。
墜落をめぐっては、プーチン大統領は「ロシアの領空で悲劇的な事件が起きた」として謝罪したものの、誤射については言及していません。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1米CIA、全職員対象に早期退職募集=関係筋
ロイター / 2025年2月5日 13時45分
-
2「南モンゴルのマンデラ」緊急搬送「注視を」楊海英氏、中国の軟禁下もノーベル平和賞候補
産経ニュース / 2025年2月5日 14時30分
-
3トランプ氏が「米のガザ所有・復興」提案 住民の恒久的移住を支持
ロイター / 2025年2月5日 12時26分
-
4FBI捜査官が米政権を集団提訴 トランプ氏による「粛清は違法」
共同通信 / 2025年2月5日 15時11分
-
5米政府 グアンタナモ基地へ不法移民の移送開始 トランプ大統領「まだたくさん収容できる」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 12時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください