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AI外観検査ソリューション「TESRAY」、さつまいもの選別ラインで本格稼働

Techable / 2021年10月13日 11時0分

株式会社ロビットの提供するAI外観検査ソリューション「TESRAY for food & agri」が、さつまいも専門の食品企業である株式会社ポテトかいつかの選別ラインで本格稼働を開始しました。

さつまいもに最適化した専用設計

ポテトかいつか社は、年間24,000トンのさつまいもを取り扱い、オリジナルブランド芋の「紅天使」をスーパーや直営店舗、EC向けに販売している、さつまいものリーディングカンパニーです。同社が担うさつまいもの貯蔵・選別・加工・出荷という工程の中でも、貯蔵工程による熟成・品質保持、選別工程による不良品の検出・等階級分けは、さつまいもの安定供給と品質保持において重要だといいます。

従来、選別工程は従業員の手作業によるものでした。しかしこの方法には、生産量の増加に対応できない、従業員の負担が大きい、作業員による選別品質にばらつきが生じやすい、といった課題があったようです。

そこで、工場の大量生産・処理量を前提に高精度の外観不良品を検出、等階級選別を実現するために「TESRAY for food & agri」を導入。さつまいもに最適化したラインを専用設計で開発し、洗浄後の「搬送~計量~撮像~AIによる選別判定~選別」までを自動化しました。多面撮像機構によって、さつまいもの全周検査ができることや、「皮むけ」「くびれ」「腐敗」などすべての外観不良項目において検査できることが強みのようです。

優れた性能で検査工場をDX

「TESRAY」は、AI・撮像・ロボティクス技術をすべて自社で保有することで、高精度の異常検出と製造業のタクトタイム要求に応え、インラインでの全数検査を実現するAI外観検査ソリューション。これまで製造業、農業、食品業界において多様な検査対象の外観検査を行ってきました。

「TESRAY for food & agri」には、多面撮像技術、食品と農作物に最適化されたAIアルゴリズム、食品と農作物加工に求められる処理性能が備わっているため、加工工程の異物除去や不良品選別の自動化が実現できるといいます。

大きな特徴として、ナッツ類や香辛料など小さな対象でも検査ができることや、多面撮像によりほぼ全周の検査ができること、従来の技術では検出が難しい食品のカビ・皮剥け・虫食いなどを高精度で検出できることなど、優れた検査性能が挙げられるでしょう。加えて、撮像~AI検出~選別までを省スペースで実現できるのもポイントです。

なお同社は、2020年11月に「TESRAY for food & agri」の提供を開始。その後、2021年4月には自動車部品をはじめとした工業製品の外観検査工程の自動化を進める汎用型のAI外観検査ロボット「TESRAY Sシリーズ」の提供を開始しています。

PR TIMES(1)(2)(3)

(文・Higuchi)

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