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大谷翔平、124年間のド軍No.1記録を樹立 米記者報道、直近6安打は全てが長打で「12」に到達

THE ANSWER / 2024年4月10日 11時13分

3回の第2打席で二塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

■敵地ツインズ戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地ツインズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に右翼線二塁打を放つなど5打数1安打で、チームは6-3で勝利した。大谷はこれで今季の長打数を12としたが、これが124年の歴史でドジャース史上最多になったと米記者が伝えている。

 3回2死走者なしで迎えた第2打席。大谷は右腕バーランドの投球を強烈にはじき返した。一塁手が飛びつくも捕れず、右翼線を転がった打球はあっという間にフェンスに達した。打球速度114マイル(約183.5キロ)の速い打球で、メジャー最多の8本目の二塁打をマークした。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXで「これまでのショウヘイ・オオタニの12本の長打は、ドジャースでの最初の14試合では最多記録となる(少なくとも1901年以降)」と紹介。球団の124年間の歴史で、開幕14試合で最も長打を放った打者になったと伝えられた。

 大谷はマルチ安打こそ5で止まったが、6試合連続安打をマーク。特に直近の6本のヒットは全てが長打とパワーを発揮している。大谷は既に直近2年の打球速度でドジャースNo.1の記録を打ち立てるなどしている。ドジャースはこれで今季10勝4敗と、貯金6つを作っている。(THE ANSWER編集部)

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