水原容疑者の“異常な行動”が判明 1.5億円損失しても何度も懇願…米記者指摘「大きな問題」
THE ANSWER / 2024年4月12日 21時3分
■連邦当局が水原氏を銀行詐欺容疑で訴追
米司法省は11日(日本時間12日)、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手の通訳を務めた水原一平氏を銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。司法当局が公開している訴状では、巨額の損失を出しながらも賭けの限度額を押し上げるよう何度も求める生々しいメッセージが明かされた。これを受けて、米記者からは「取り付かれたギャンブラー+それを可能にする人=大きな問題」と指摘するような声を上げている。
訴状によると、水原容疑者は2021年9月にギャンブルの胴元と賭博を始め、2年余りの間に総額4067万8436ドル(約62億3320万円)の損失を出した。22年1月頃から、胴元に対して限度額の押し上げを求めるテキストメッセージを送っていた水原容疑者は、同年3月10日に「無謀になってしまうから」と一度は限度額を下げるよう求めていた。
しかし、同年5月以降になると、「100万ドル(約1億5300万円)以上の損失がありながらも、胴元はミズハラの限度額を押し上げ続けた」という。同年11月14日、水原容疑者は「僕はスポーツ賭博が下手すぎるようだね(笑)……限度額、また広げられない? 知っての通り、返済しないことを心配する必要はないよ!!」とのテキストメッセージを送信していたという。
水原容疑者は、同年12月9日にも限度額の押し上げを要求。「米国に戻って返済するまでに、母に誓ってこれが最後だから。連絡し続けてごめん……」と送信していた。さらに、翌年の6月22日から24日まで3日連続で限度額の押し上げを要求。「これがしばらくの間で最後になるはず」「最後だと約束する」「最後の最後の最後の限度額押し上げできない? 本当に最後だから」と懇願していたことが明かされた。
この内容に対し、米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者は自身のX(旧ツイッター)に「宣誓供述書を読んでいて、イッペイが胴元に『限度額を5万、10万、20万に上げてくれないか……返済するまでに、母に誓ってこれが最後だから』と何度言っていたか数え切れなくなった。胴元の返答はいつも、『ノープロブレム』。取り付かれたギャンブラー+それを可能にする人=大きな問題」と投稿。水原容疑者のギャンブルに染まった“異常な行動”を戒めている。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
水原容疑者の行動に「自分と似通っている」 依存症克服した米ファンの経験談、女性の写真悪用も
THE ANSWER / 2024年4月19日 5時13分
-
水原容疑者が1万9000回も起こした行動「珍しいと言いたいが嘘に」 米専門家が語る依存症の実態
THE ANSWER / 2024年4月18日 13時33分
-
水原一平容疑者が違法賭博の“沼”にハマり総額280億円負けるまで…胴元との生々しいやり取り
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月13日 11時28分
-
「教科書通りのギャンブル依存症だ」 水原氏は-62億円でも止まらず…米メディアが指摘した背景
THE ANSWER / 2024年4月13日 11時15分
-
水原一平容疑者「母に誓ってこれが最後だから…」 62億円損失、胴元へ送った生々しいメッセージが判明
THE ANSWER / 2024年4月12日 13時21分
ランキング
-
1今永昇太がナ・リーグの月間新人賞! カブス1年目〝ノーストレス〟で快進撃
東スポWEB / 2024年5月4日 0時7分
-
2巨人「長嶋茂雄DAY」で坂本V打&猛打賞 岡本和5号2ラン 門脇3打点 戸郷35日ぶり2勝目
スポニチアネックス / 2024年5月3日 20時54分
-
3巨人・大勢「違和感があって腕振れなくなった」「このままだと投げられないというか、抑えられないと」
スポニチアネックス / 2024年5月3日 22時23分
-
4真美子夫人の指輪を拡大すると「好感度高い」 大谷翔平との違いに目を凝らすXユーザー続出
THE ANSWER / 2024年5月3日 15時3分
-
5佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」
Sirabee / 2024年5月2日 18時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください