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バスケ女子主将・林咲希「ベルギーの圧を止めきれなかった」 27点差完敗、3戦全敗で決勝T進めず

THE ANSWER / 2024年8月4日 19時59分

ベルギー戦でシュートする林咲希【写真:FIBA提供】

■パリ五輪 女子バスケットボール日本代表は敗退

 パリ五輪は4日、バスケットボール女子予選リーグ第3戦が行われ、日本代表(世界ランキング9位)がベルギー(同6位)と対戦。58-85で敗れ、3戦全敗で決勝トーナメント(T)進出を逃した。銀メダルだった東京五輪から連続でのメダル獲得はならず。

 予選2連敗で迎えた日本は、決勝T進出へ大差での勝利がもとめられていた。初戦の米国戦で脳震盪を負った山本麻衣が、第2戦のドイツ戦に続き欠場。得点源を欠いて大一番を迎えた。

 第1クォーター(Q)は高田真希のシュートで先制するも、その後は引き離される展開。なかなか得点が決まらず、7-19と12点リードで終えた。第2Qは赤穂ひまわりがチーム1本目の3点シュートを決めたが、ベルギーの攻撃を止められず。林咲希が2本のスリーを決めるなど追い上げたが、23-39と16点差で前半を終えた。

 前半フィールドゴール成功率26%と低調だった日本。第3Qも開始からなかなか得点が奪えず、20点差を付けられた。東藤なな子らのシュートで追い上げたものの、39-61と22点差を付けられた。勝ち抜きへ大量得点が必要なベルギーに最終Qも差を広げられて終了。3戦全敗で大会を終えた。

 試合後の中継インタビューで林は「気持ちの部分で負けないようにしようという話と、走り切ろうと話していた。いいプレーもあったが、ベルギーの圧もすごかったし、なかなか自分たちが止めきれなかった」と試合を振り返った。

 主将としてチームを支えた。「皆が支えてくれた。なかなかプレーでみんなを引っ張れなかったが、やり切ろうという気持ちがあった。1勝したかったし、次に進みたかった」と語った。東京五輪では銀メダル。「追われる立場だったけれど、新しいバスケットで、追う立場でやろうという気持ちがあった。世界は日本と戦う上でレベルアップしてきたと味わえたし、フィジカル、スキルで足りない部分がたくさんあったと収穫もあった。Wリーグでも切り替えてやっていけるように頑張りたい」と前を向いていた。(THE ANSWER編集部)

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