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「たった2.8億円」で54発130点59盗塁 大谷の圧倒的“コスパ”に米国人衝撃「世紀の掘り出し物」

THE ANSWER / 2024年10月1日 11時33分

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■米メディアは移籍1年目の活躍を評価

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、メジャー7年目のレギュラーシーズン全日程を終えた。54本塁打、130打点でナ・リーグ2冠を獲得。キャリアハイの打率.310をマークし、日本人初のトリプルスリーも達成した。さらに日本人最多となる59盗塁で前人未到の「50-50(50本塁打&50盗塁)」にも到達。米メディアは超大型契約に「ふさわしい」活躍と称したが、ファンからは「たった200万ドルしかもらってない。世紀の掘り出し物」といった“コスパ”に衝撃を受けた声が上がっている。

 エンゼルスから今季、10年総額7億ドル(約1014億円=当時)という巨額契約でドジャースに加入した大谷はパワーだけでなくスピードでも卓越したところを見せ、チームの3年連続22回目の地区優勝に大きく貢献。米ヤフースポーツの公式X(旧ツイッター)は「ショウヘイ・オオタニのドジャーブルーでの初レギュラーシーズンは7億ドルの契約にふさわしいものであった」とつづり「打率.310」「54本塁打」「130打点」「59盗塁」「50/50シーズンを達成した初の選手」といった個人成績を並べた。

 とはいえ「7億ドル男」の大谷も、今季から10年間の年俸はわずか200万ドル(約2億8000万円)という“超格安選手”。実際の年俸の97%にあたる6億8000万ドル(約960億円)は後払いという異例の契約を結んだため、米ファンからは「彼はたった200万ドルしかドジャースからもらってない。世紀の掘り出し物だ…」といった“コスパ”に注目する声が上がっている。

 他にも「100万人に1人だ」「次のシーズンは70本塁打だな」「シーズンを通して彼がそれをやっていたのを見ていても信じ難いわ」「MLB史上最高のシーズンの一つだ」「チートコードだ」といったコメントが集まった。「ヤフースポーツ」の投稿では「プレーオフのデビューが間もなくやってくる」と、大谷にとっては初の舞台となるポストシーズンでの戦いに期待がかけられている。(THE ANSWER編集部)

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