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井上尚弥、舞台裏で実現していた超大物カネロとの肩組み2ショットに騒然「宇宙最高の2人だ」

THE ANSWER / 2024年10月15日 15時38分

井上拓真のセコンドとして会場に登場した兄・尚弥【写真:中戸川知世】

■ボクシングの7大世界戦興行

 ボクシングの7大世界戦興行が13、14日に東京・有明アリーナで行われた。異例の2日連続世界戦興行。13日にはWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦で、井上拓真(大橋)の試合を兄・尚弥が観戦。カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)とAmazon プライム・ビデオの中継で同じ画面に映し出されて話題になったが、舞台裏では2ショット撮影もしていたようだ。

 モンスターがカネロに肩を組まれた。パープルのシャツを来た尚弥は左手で握り拳を作り、黒の革ジャンにサングラス姿のカネロとパシャリ。ボクシング界で一時代を築き、パウンド・フォー・パウンド(PFP)で長く1位に君臨した世界4階級制覇王者と、舞台裏で交流していたようだ。

 拓真戦の9回が終わった時、Amazon プライム・ビデオの中継ではリングサイドが映されたが、カネロの前列に尚弥が座っていた。別々に観戦しているものの、同じ画面にボクシング界のレジェンドが収まる形になり、ネット上のボクシングファンは騒然となっていた。

 舞台裏でもこんな交流があったことで、海外ファンも驚きの声を上げている。米スポーツ専門局「ESPN」のサルバドール・ロドリゲス記者が「将来の殿堂入りメンバー、カネロとナオヤ・イノウエ、東京で」とXに投稿すると、様々なコメントが集まった。

「2人のスーパーヒーローだ」
「宇宙最高の2人による素晴らしい写真だ」
「素晴らしい」
「2人のGOAT」


(画像はサルバドール・ロドリゲス記者インスタグラムのスクリーンショットより)

 日本初となる1興行7つの世界戦が2日に渡って行われる歴史的イベント。拓真は挑戦者の同級2位・堤聖也(角海老宝石)に0-3で判定負けし、王座陥落している。(THE ANSWER編集部)

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