「なんて素敵なフレーズ」 PK決着の高校サッカー、決勝経験の芸人が送った深い言葉が話題「まさにそれ」

PK戦の末に流経大柏を破って優勝を飾った前橋育英【写真：Getty Images】

■市立船橋で決勝経験のヒデ…深い言葉に賛同の声やまず

　お笑いコンビ・ペナルティのヒデが、全国高校サッカー選手権を戦った選手たちに送ったエールにファンから賛辞が相次いでいる。13日の決勝では、前橋育英（群馬）が10人が蹴るPK戦の末に流経大柏（千葉）を破って優勝。「PKは勝者と勇者のみで敗者はいません」と両チームをたたえる言葉に「なんて素晴らしい」「素敵なフレーズ」とコメントが寄せられた。

　ヒデは13日、自身のXを更新し「私は #高校サッカー選手権決勝 の国立で敗れました。あの悔しさを忘れる事はありません。だから様々な場面で歯を食いしばれています」とつづった。この日東京・国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権の決勝を戦った前橋育英と流経大柏の選手たちに向けた言葉とみられる。

　さらに「PKは勝者と勇者のみで敗者はいません。今年も感動をありがとう。両校と全国の高校サッカー部に幸あれ」とし、敗れた流経大柏の選手たちをたたえている。この投稿には、ファンから次々に賛同の声が集まった。

「PK戦での決着はいつも胸が痛むけど、こう考えれば良いのか。なんて素晴らしい」
「なんと素敵なフレーズ　みんなで勝者と勇者を称えましょう」
「全てのチーム選手が勝者になることはできれないけれど、勇者になることはできる」
「ヒデさん、めちゃくちゃ良い言葉」
「まさにそれだー！」
「あのプレッシャーの中で蹴る事ができるのが、既に凄いっす!!」

　ヒデは自身も市立船橋（千葉）の一員として1989年の全国高校サッカー選手権で決勝進出。清水市商に0-1で敗れ優勝を逃している。（THE ANSWER編集部）