「結構なビッグニュースだな」 元プロ野球選手のセカンドキャリア、新天地に驚きの声「まさか…」

西武でプレーした戸川大輔氏がノーザンファーム入社を報告した（画像はイメージ）【写真：写真AC】

■自身のインスタグラムで報告

　元プロ野球選手のセカンドキャリアが話題だ。西武でプレーした戸川大輔氏は自身のインスタグラムで、新たな就職先を発表。実家の稼業に繋がる選択に、ファンから「未来を楽しみにしています」「名馬期待してる」といった反響が寄せられている。

　現役引退後の2023年からライオンズベースボールアカデミーのコーチを務めていた戸川氏は、2024年12月に退団。そこから1か月以上が経過した2月3日、自身のインスタグラムに「ご報告」と題して「1月から、北海道のノーザンファームに入社致しました。一歩一歩成長していけるように頑張ります」とつづり、新天地に就職したことを明らかにした。

　ノーザンファームといえば、ディープインパクト、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、リバティアイランドといった名だたる牡・牝三冠馬を輩出するなど、競走馬の生産・育成を手掛ける「超名門」の牧場施設。戸川氏の実家の戸川牧場も安田記念、天皇賞・秋、香港カップなど日本・海外合わせてG1を6勝した名馬モーリスを生産している。

　そんな背景もあるからか、ファンはセカンドキャリアの選択にも納得の様子。「戸川さんが生産・育成に関わったサラブレッド達が走る未来を楽しみにしてます」「頑張れ　名馬期待してる」「モーリスの他にもたくさんの競走馬がいると思うので、色々経験なさってください」といったコメントが集まっている。一方、X上では「まさかノーザンファームに転職するとは思わなかった」「結構なビッグニュースだな」と驚きの声も上がった。

　戸川氏は球団初の高卒育成選手として北海高（北海道）から2014年育成ドラフト1位で西武に入団。2015年に支配下登録選手となり、5年目の2019年に1軍初出場を果たした。2022年オフに戦力外となり、2023年からアカデミーコーチに就任していた。（THE ANSWER編集部）