なぜか飼い主の娘だけに“忠犬”…お風呂の出待ちにいそしむ柴犬けいちゃん 娘が実家を離れて起こった変化

ニュースONE

　飼い主の家族がお風呂から出てくるのを待っている柴犬の様子が可愛いと、SNSで評判になりました。

　福岡県に住む柴犬の「けいちゃん」は、6歳の女の子です。なでで欲しいときは仰向けでおねだりする、可愛い犬です。

　けいちゃんが、家の廊下の扉の前でじっと待ちます。扉の奥はお風呂場になっていて、飼い主の娘さんがお風呂に入っており、出てくるのを、こうしていつも待っています。

　ただ、娘さんがお風呂に入っている時間は長めで、この日も1時間かかりました。

　待つのに飽きて仰向けになったりしながらも、けいちゃんはこの日もドアの前で待ち続けました。

　鍵がかかっていない時は、浴室の目の前で張り付きます。ぼんやり見える娘さんの動きに、思わず反応もします。

　この「忠犬」ぶりがカワイイと話題になりました。ちなみに、娘さん以外の家族が長風呂しても一切待ってくれないといいます。

　娘さんは、お小遣いとお年玉をためて、けいちゃんをお迎えし、一番かわいがっていました。それが伝わったのか、けいちゃんも娘さんが大好きです。

　しかし4月から、娘さんは進学で実家を離れました。けいちゃんはわかっているのかいないのか、次に会える日を心待ちにしています。

　娘さんが引っ越して10日ほど経ったころ、お風呂待ちは全くしなくなったといいます。

　また、娘さんが部屋にいるような気がするのか、時々ドアをガシガシしたり、ベッドの上から動かなかったりすることもあり、「やっぱり寂しいのかも」と飼い主は話しています。

2024年4月12日放送