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タイガー・ウッズがマスターズで復活へ本気モード 自らに〝営み〟禁止令

東スポWEB / 2024年4月4日 16時49分

タイガー・ウッズ(ロイター=USA TODAY Sports)

米ツアー歴代最多82勝を誇るタイガー・ウッズ(48=米国)が、11日に開幕する今季メジャー初戦「マスターズ」(ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)に向けて、自らに性行為禁止令を課してトレーニングに励んでいる。

ウッズはマスターズで5度の優勝を果たしているが、最後に優勝したのは2019年。昨年は場は足底腱膜炎を発症して最終日のプレー前に棄権している。今回は復活へ向けて並々ならぬ意欲を持っているようで、日々の生活も〝本気モード〟に入った。

米紙「ニューヨーク・ポスト」は「タイガー・ウッズは来週のマスターズ・トーナメントに出場する準備を進めており、確実にプレーできるよう抜本的な対策を講じている」と指摘。そして、ウッズに近い友人の話として「彼は集中力がある。彼はジムで一生懸命、練習している。彼はよく食べている。そして彼は性行為さえも排除した。彼は今、準備のためにそうしているんだ。トーナメントが終わるまでセックスは禁止だ。彼は何事にも集中力を奪われることを望んでいない」と性行為の禁止を自らに課し、ゴルフのプレーに対する集中力を研ぎ澄ませているという。

ウッズが〝夜の営み〟を禁止したことで、同紙はスポーツ界でこれまで実践されてきた同様の例を紹介。「モハメド・アリはかつて、大きな試合の前には6週間禁欲を続けた。マイク・タイソンは後に、全盛期には5年間セックスレスだったと語っている。1980年代、サンフランシスコ・フォーティナイナーズで、選手たちはフィールドに立つ前に数日間セックスを禁じられた。2010年、当時サッカーのイングランド代表監督だったファビオ・カペッロは、W杯の準備期間に選手たちが〝気が散る〟のを防ぐため、選手たちの試合前の性行為を禁止した」などと実例を挙げた。

同紙によると、ウッズはマスターズ出場を正式発表こそしていないが、すでに周囲には出場意思を明言している。最も輝いてきた大舞台で復活するために、ゴルフ界のスーパースターが欲望を絶って最高のパフォーマンスを披露する覚悟だ。

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