【ソフトバンク】石川柊太 5回1失点の好投で節目の50勝「集中して投げれた」
東スポWEB / 2024年4月5日 22時53分
悔しさを晴らす好投を見せた。
ソフトバンクの石川柊太投手(32)が5日の楽天戦(楽天生命パーク)で今季初先発し、5回1失点と好投。6―1で快勝し、今季初勝利を挙げた。打線も柳田の初回先制適時など序盤から打線がつながり、復活を期す右腕をサポートした。
まずは初回無死一、三塁の絶好機で打席を迎えた柳田が相手先発・早川の投じた8球目、125キロのスライダーを泳ぎながらもライトへはじき返し先制に成功。初回から早々に援護点をもらった石川は5回に自らの暴投で1点こそ失ったものの、許した安打は5回までにわずか2本と安定感抜群の投球を見せた。
打線はその後も得点を重ね、3回に山川の適時打、4回には再び柳田から適時打が飛び出すなどリードを拡大。前日のロッテ戦(ペイペイ)でも打線爆発&投手陣の好投で8―1と快勝したが、この日も2桁の13安打とチームの勢いは止まらなかった。
石川は昨季、ノーヒットノーランを達成しながらも4勝8敗、防御率4・15と不本意な成績に終わり、開幕ローテ入りを逃した。1週間前に開幕投手を務めた有原が登板間隔を空けるため、いったん出場選手登録を外れめぐってきたチャンスをものにした。
石川は「集中して投げれた。良かったです」と安堵の表情。この日の勝利で節目の50勝に到達した11年目右腕は「ファンの皆さんの応援や野手の皆さんの援護があっての50勝。これからも勝っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
5勝2敗と早くも貯金を3にした鷹は何より、先発投手陣が盤石だ。ここまで先発を務めた7投手がいずれも最低5回を投げ、最多失点が開幕2戦目のオリックス戦で8回完投したモイネロの2失点という超強力布陣。ここに2020年には最多勝&最高勝率の2冠に輝いた石川も加わり、小久保監督もホクホク顔だ。
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