はるな愛が一日署長就任 １１４年前の車に試乗し「私もまだ若造だなと」

一日署長を務めたはるな愛

タレントのはるな愛（５１）が７日、品川駅港南口（東京・港区）で行われた「第２５回 高輪交通安全フェア 品川クラシックカーレビューイン港南」に出席し、「高輪警察署一日警察署長」を務めた。

往年の名車が集まるイベントに制服姿で出席したはるなは、「今日はお天気も良くて、桜のシーズンで。私の名前にも『はる』が入っているので、何だか私の季節が来たなっていう感じで楽しみに来ました」と笑顔であいさつした。

また、自身の本名である大西賢示についても「賢示は『かしこくおさめる』という意味なんですけど、おじいちゃんが大きくなったら警察官や政治家になってほしいという思いで付けてくれた字です。今日は制服に身を包んで、気持ちを引き締めて皆さんと一緒に学んでいきたいです」と語り、一日署長への意気込みを明かした。

その後交通安全トークショーやパレードに参加したはるなは、取材陣に「おじいちゃんが警察官になってほしいって思ってくれていたので、晴れ晴れしいような、夢がかなったような気持ちですね。その思いとは全然違う方向に行っちゃったんですけど…」と説明。またパレードについては「１１４年前の車に乗ったんですよ。私まだまだ若造だなって思えてうれしかったです。エンジンも味のある響きで、歴史の上に乗せてもらっているようで感動しました」と語りはにかんだ。

また地元高校の吹奏楽部が演奏を披露したことについても、自身も吹奏楽部に所属していたというはるなは「私も演奏したことがある曲が今日流れて、涙が出てきちゃって」と告白。当時担当したパートを聞かれると「私はフルートが憧れで。首をかしげながら、脇をしめて吹きたくて入部したんですけど、大西君はユーフォニウムでお願いしますと言われて。大きくて抱えるような楽器だったから『えーっ！』って思って」と明かし会場を盛り上げていた。