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【フィギュア】露メディアが鍵山優真の〝マリニン撃破〟に期待「ケガが完全に治れば…」

東スポWEB / 2024年4月13日 16時6分

鍵山優真

フィギュアスケート男子で北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)の〝伸びしろ〟に、ロシアメディアから期待の声が上がっている。

先月の世界選手権(カナダ・モントリオール)で鍵山は、自己ベストとなる合計309・65点で銀メダルに輝くも、イリア・マリニン(米国)がフリーで4回転ジャンプを6本決める異次元の構成を披露するなど、合計333・76点で金メダルを獲得。鍵山は「悔しい思いの方が強い。どう頑張っても金メダルには届かなかった」と唇をかんでいた。

そんな中、ロシアメディア「SPORT24」は「フィギュアスケートにはジャンプ要素だけでなく、スケートスキルのレベル、プレゼンテーション、構成の完全性などの要素も含まれる。銀メダルの鍵山優真はトーナメントでの真のスキルを実証したが、昨季のケガがなければクワッド(マリニン)の神様と金メダル争いをできたはず」と報じた。

2022~23年シーズンを左足首のケガで棒に振った過去を踏まえ「まずは負担の少ない演技構成にしていた」と分析した上で「ソチ五輪銅メダルのコストナー氏のおかげで、鍵山のユニークな側面が明らかとなった。そのような協力が鍵山の優れたスキルの向上につながることは驚くべきことではない。ジャンプ要素に関しても北京五輪では4本の4回転ジャンプを着氷していた。鍵山は基本的に速い回転とヒザの使い方によるソフトな着地を基本とした日本人らしいジャンプ技術を持っているので、ケガが完全に治れば跳べる可能性が高い」と高評価を下した。

そして「ミラノ五輪まではあと2年近く残っており、その間に男子シングルの構図は日本人有利を含めて大きく変わる可能性がある」とも。鍵山はマリニンの壁を崩せるのだろうか。

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