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渡辺明九段 ABEMA地域対抗戦・決勝での敗退の悔しさつづる「思い出すとすぐに泣ける」

東スポWEB / 2024年4月14日 16時7分

渡辺明九段

将棋の渡辺明九段(39)が14日「X」(旧ツイッター)を更新。長文で将棋の「ABEMA地域対抗戦」の決勝で敗れた悔しさをつづった。

日本全国を8つのブロックに分けた団体戦「ABEMA地域対抗戦」の決勝戦、関東B対中部が13日に放送され、5勝1敗でチーム中部が優勝した。チーム中部は1勝1敗から藤井聡太8冠が登場し、4連勝で優勝を決めた。第6局に登場した渡辺九段は、一時勝勢となるまで藤井8冠を追い詰めたが、惜しくも敗れた。

チームを率いた渡辺九段は今回の大会を振り返り「これだけのメンバーを率いながら優勝できなかったのは監督としての責任もそうだし、個人としても大会通算0勝3敗とチームで未勝利は自分だけでしたので完全に足を引っ張ってしまい、悔しさと現状この程度なのに強豪メンバーの監督をやっている、という情けなさが残りました。同じような立場で監督をされていた羽生九段の活躍とどうしても比べてしまいますし。この情けなさは今でも大会のことを思い出すと、すぐに泣けるくらいです」と悔しさをあらわにした。

その一方で「自分以外の皆さんの活躍で決勝まで来ることができました。試合の前には練習会もして、各々がきっちり準備してきたことも、分かりあえたかなと思います」とチームメイトの森内俊之九段、永瀬拓矢九段、増田康広八段、伊藤匠七段への感謝に気持ちをつづった。さらに「大会が進んでいく中で打ち解けることができて、それぞれサシでご飯も行きましたし、いろんな話をして楽しかった」と大会中に永瀬九段、増田八段との交流を深めていったことを明かした。

渡辺九段は昨年名人位を失い無冠となったが「正直、無冠になってから将棋へのモチベーションは平行線でしかなかったんですが(習慣で最低限の勉強はしてたけど)この大会により、やらないといけない立場に追い込まれたことでいい刺激をもらえて、今まで以上にやる気が戻ったのは本当に役得だったと感謝しかありません」と今大会が大きな刺激となったことも明かし「大会を開催して頂いたABEMAさま、チーム動画やパブリックビューイングでお世話になりました皆さまに厚く御礼を申し上げます」と関係者への気持ちをつづっている。

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