【新日本】ボルチン・オレッグ初戴冠! 棚橋弘至&矢野通とNEVER6人タッグ新王者に
東スポWEB / 2024年4月14日 22時7分
新日本プロレスの台湾大会(14日、Zepp New Taipei)で、NEVER無差別級6人タッグ王座新王者チーム決定トーナメントが行われ、棚橋弘至(47)、矢野通(45)、ボルチン・オレッグ(31)組が優勝を果たし第27代王者となった。
同王座は1月までオカダ・カズチカ&棚橋&石井智宏が保持していたが、オカダの退団によりベルトを返上。棚橋はパートナーを代えて、1回戦でグレート―O―カーン&フランシスコ・アキラ&カラム・ニューマンを撃破。決勝戦では、初戦で鷹木信悟&辻陽太&BUSHIを下した「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL&SHO&金丸義信と激突した。
試合は拷問の館が、矢野のお株を奪ってテーピングでぐるぐる巻きにするなど、例にとってやりたい放題が続く。ここで大活躍を見せたのが、カザフスタン出身のボルチンだ。レスリングの猛者は合体ブレーンバスターを仕掛けたSHOと金丸を、2人まとめて投げ飛ばす。さらに2人をボルチンズリフトで叩きつけると、EVILを豪快なフロントスープレックスで叩きつけた。
H.O.TはEVILが急所打ちで形勢逆転すると、SHOのトーチャーツール、金丸のウイスキーミストと得意の反則攻撃を連発。試合を掌握したかに見えたが、ボルチンが窮地の棚橋を救出。矢野の急所打ちがEVILと金丸に決まると、棚橋がスリングブレイドで再び流れを戻し、ボルチンがSHOにカミカゼを発射だ。最後は棚橋がハイフライフローでSHOを圧殺して、ベルトを再びもぎ取った。
試合後のリング上では、「ヒロシとトオル」時代のノリで棚橋と矢野が学ランを羽織ると、わずかデビュー1年でスピード初戴冠となったボルチンも袖を通した。新王者は3人でヤンキー座りも見せ、なぜか台湾ファンに日本独特で懐かしの不良ファッションを披露した。
棚橋は「久しぶりの台湾大会、ありがとうございました、謝謝! 僕たち新日本プロレスはなかなか台湾に来られませんでした。でも、これからはたくさん台湾に来ます! これから新日本プロレスをもっともっと盛り上げていきます。また、すぐに会いましょう」と新日本の社長の顔に戻ってあいさつ、800人満員の観衆から大きな拍手と大歓声を浴びた。最後は「台湾のみなさん、愛してま~す!」で締めてみせた。
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