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STU48・沖侑果が卒業セレモニー「皆さんの心と記憶に残るそんなアイドルになれていたら」

東スポWEB / 2024年4月21日 12時42分

卒業セレモニーを行った沖侑果(C)STU

瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ・STU48のドラフト3期生によるコンサートが20日、広島県・広島JMSアステールプラザ大ホールで開催。メンバーの沖侑果(24)の卒業セレモニーが行われた。

沖は2018年1月に行われた「第3回AKB48グループドラフト会議」で加入し、人気メンバーとして活躍した。

コンサートは、STU48の2ndシングル「風を待つ」のカップリング曲としてドラフト3期生のために書き下ろされた「やがて 菜の花が咲く頃」で幕開け。客席は菜の花色のペンライトカラーの花畑ができた。

アンコールでは、同期で卒業生の溝口亜以子、由良朱合も登場し、5人でドラフト3期生時代の課題曲「ここがロドスだ、ここで跳べ!」と、改めてドラフト3期生の楽曲「やがて 菜の花が咲く頃」を披露。沖は「この楽曲は初めていただいたオリジナル楽曲であり、今日のコンサートタイトルにもなった、とても大切な曲なんですが、5人揃ってファンの方の前で披露したことはないので今日が最初で最後になります。こうして5人全員で皆様の前で披露できて本当にうれしいです」と振り返った。

後半の卒業ブロックでは、同じドラフト3期生でNMB48の山本望叶がゲスト出演し、ドラフト会議の時に同じチームで披露した「思い出せてよかった」を披露。「笑顔のチャンス」では、かつての瀬戸内PR部隊Season2のメンバーだった卒業生の吉崎凜子が、そして「桜の木になろう」では先日卒業したばかりの今村美月がそれぞれ出演した。

卒業スピーチでは、STU48への思いと今後の目標、そしてファンのと関係者への感謝と幸福を願う言葉が語られた。

沖は加入当時を振り返り「18歳の時に私がSTU48に加入しようと思ったきっかけは、自分の中で学校生活があまり上手く行っていなかったことが一つあって、人の目を見て話すのが急に怖くなった時期があり、家に引きこもることが多くなりました。その環境から抜け出したいと思う一心でSTU48のオーディションを受けました」と明かされた。

人との交流が苦手な上、歌やダンス未経験で加入したことは想像以上に過酷で、「本当に問題児だったんじゃないかなと思います」と回顧。それでも努力やメンバーと時間を共にすることで、「ステージがどんどん楽しくなっていったし、本当にこの場所で今までできなかった青春を経験させていただきました。STU48、楽曲、メンバーのみんなが大好き。生意気なのにすごく優しくしてくれる先輩方、一緒にいろんなことを乗り越えた同期のみんなと、気さくに話しかけてくれたり遊びにいってくれる後輩の皆がいたからこそ、私はここまで活動を続けて来れたんじゃないかなと思います」と感謝した。

ファンの優しさにも助けられたとし、「王道のアイドルのようにはなれなかったんですけど、皆さんの心と記憶に残るそんなアイドルになれていたらいいなと思います。今日で卒業することは本当に寂しいし、卒業撤回しちゃおうかなとか今日は何回も思ったんですけど、でも私は新しいSTU48をみなさんと同じ立場で客席から応援していきたい」とファンとして支えることを誓った。

今後については「これから先、どうなるかはわからないけど、芸能の道に進みたいなと思っています」と芸能活動に意欲を見せ、「自分の目標をたくさんかなえた後に、今のSTU48と共演できたらいいなと思います。それが今の目標です」と明かした。

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