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STU48 沖侑果が卒業「みんなのおかげで後悔のないSTU48人生を歩むことができました」

GirlsNews / 2024年4月20日 22時16分

瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ・STU48のドラフト3期生による「STU48ドラフト3期生コンサート〜菜の花が咲いた日〜(沖侑果卒業セレモニー)」を広島県・広島JMSアステールプラザ大ホールで開催した。

2018年1月に東京都・TOKYODOMECITY HALLで行われた第3回ドラフト会議でSTU48に加入した沖侑果。選ばれた当初「ずっとSTU48さんを希望していて、会場にいる誰よりもSTU48さんのファンだと思っているのでこれからグループに貢献できるように頑張っていきたいです」とコメントするなど初々しい姿を見せて以来、STU48に加入してからの約6年間は宣言通りグループにに貢献してきた沖の最後の舞台「STU48ドラフト3期生コンサート〜菜の花が咲いた日〜(沖侑果卒業セレモニー)」を開催した。

2019年STU48 2ndシングル『風を待つ』のカップリング曲としてドラフト3期生のために書き下ろされた『やがて菜の花が咲く頃』からスタートすると客席は菜の花色のペンライトカラーの花畑ができた。冒頭の挨拶では早速、沖と中村舞の恒例の喧嘩が勃発か?と思わせるトークが繰り広げられ客席からは笑いが起こったが、続いて沖と中村で披露した『思い出のほとんど』では涙を堪えきれない中村の肩を抱く沖の姿に客席は感動の渦に巻き込まれた。

アンコールでは同期で卒業生の溝口亜以子、由良朱合も登場し5人でドラフト3期生時代の課題曲『ここがロドスだ、ここで跳べ!』ドラフト3期生の楽曲『やがて菜の花が咲く頃』を披露。沖が「この楽曲は初めていただいたオリジナル楽曲であり、今日のコンサートタイトルにもなった、とても大切な曲なんですが、5人揃ってファンの方の前で披露したことはないので今日が最初で最後になります。こうして5人全員でみなさまの前で披露できて本当に嬉しいです」とコメント。

後半の卒業ブロックでは同じドラフト3期生でNMB48の山本望叶がゲスト出演し、ドラフト会議の時に同じチームで披露した『思い出せてよかった』を披露した。また『笑顔のチャンス』ではかつての瀬戸内PR部隊Season2のメンバーだった卒業生の吉崎凜子が、そして『桜の木になろう』では先日卒業したばかりの今村美月がそれぞれ出演。今村美月との歌唱では今まで笑顔だった沖も緊張がほどけたかのように大粒の涙を流した。

卒業セレモニーでは純白のドレスに身を包んだ沖がステージ中央に立ち『僕はこの海を眺めてる』をソロで歌唱。信濃からの手紙では「心が折れそうになった時も一緒にいてくれて、いつも一緒にいることが当たり前になっていて卒業を聞いた時、驚きと同様で理解が追いつかなかったです。侑果ちゃんがいる間に3人で選抜メンバーに選ばれて嬉しかったです。たくさん待たせてごめんね。ずっとずっと待っていてくれてありがとう。もっともっと一緒にいたかったです。何かあったら夜中でも連絡してください。気持ちだけは東京に駆けつけます(笑)。これからもずっとずっと大好きだよ」と綴られた。

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