1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

鹿児島市内で路面電車同士が追突 けが人ゼロで済んだが…SNSでは「また?」の声

東スポWEB / 2024年4月22日 6時13分

鹿児島市電の追突事故写真。衝撃で塗装が剥げおちている

鹿児島市内の路面電車で追突事故が21日に起きた。現場に居合わせた利用客が当時を振り返った。

利用客によると、同日午後4時すぎに郡元駅で鹿児島市電が止まっていた別の市電に追突したという。鹿児島市交通局の公式「X」(旧ツイッター)も「お急ぎのところ誠に申し訳ございません」と事故のために運行に乱れが出たことを謝罪していた。

鹿児島市電は鹿児島駅前から鹿児島中央駅前を通って郡元駅に着く路線と、鹿児島駅前から騎射場駅を経由して郡元駅を通り、終点の谷山駅に向かう路線の2つがある。

「私は鹿児島中央駅前から郡元駅に行き、そこで乗り換えて谷山方面へ向かうつもりでした。ところが郡元駅に着くというところで車内無線が慌ただしくなり、どうやらどこかで追突したと。窓の外を見ると市電同士が密着しているように見えました」(利用客)

実際は密着ではなく追突だった。この利用客が乗っていた市電がぶつかったわけではなく、利用客が乗り換えようとしていた市電に後から来た別の市電がぶつかっていたという。「追突した跡を見ると、一部にへこみがあって、塗装がはがれてしまっていました。ぶつかった方の市電はバンパーみたいなのが外れて1センチくらい間隔が空いているようでした。追突の音は聞こえませんでしたが、そこそこ衝撃はあったようです」(同)

けが人はいなかったものの、現場には鹿児島市交通局の車が駆けつけるなど関係者が対応に追われた。事故の影響で一部区間が運行見合わせとなったが、午後7時ごろに再開となっていた。

市電同士の衝突は珍しいと思いきや、SNSでは「また?」との反応も。鹿児島市電では2022年6月にも同じ郡元駅で停車中の市電に後続の市電が追突する事故が起きていた。当時の報道では運転士が「ぼーっとしていてブレーキが遅れた」と話していたと伝えられている。

再発防止策が必要だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください