1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【西武園競輪・GⅢゴールドウイング賞】準決1着通過の深谷知広 戦前は地元分断も視野に…

東スポWEB / 2024年4月22日 18時32分

深谷知広は進化の速度を増している

令和6年能登半島地震復興支援として行われている西武園競輪の大阪・関西万博協賛GⅢ「開設74周年記念 ゴールド・ウイング賞」は22日、3日目を行った。深谷知広(34=静岡)は立ち回り、作戦、さまざまな面において進化を遂げている。

準決11Rは二段駆け可能な布陣の地元勢と、総力戦を示唆する稲川翔が相手の三分戦だった。稲川が地元分断に出てもつれると、この隙を逃さず逃さず猛チャージ。二予と同様に裸逃げとなったが、今度は力強く押し切りS班の威厳を示した。

「稲川さんが粘ってくれたので展開が向いた」のは確かだが、これは結果論。実は戦前は地元分断も視野に入れていたという。

「発進があると思ったので(前受けから突っ張られないように)初手は前が欲しかった。稲川さんが粘らなければ、自分が(地元ラインの)合ったところで引かずに勝負するつもりでした」

この考え方ができるのが今の深谷であり、強さと安定感につながっている。

タテ脚の威力がアップし、さらにヨコもこなせるようになった今の深谷に怖いものはない。23日に行われる最終日12R決勝は2番車。後ろ攻めは回避できそうで、前から突っ張る地元と後ろ攻めの栃木勢で踏み合う流れになれば、サラ脚で中団を回れる可能性が高くチャンスは十分。地元勢にとっては脅威の存在といえよう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください