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【MLB】カブス今永昇太 無傷の4連勝で防御率は依然0点台「ゾーンでしっかり勝負できた」

東スポWEB / 2024年4月27日 13時43分

4勝目をマークした今永昇太(ロイター=USA TODAY Sports)

【米マサチューセッツ州ボストン26日(日本時間27日)発】カブスの今永昇太投手(30)は敵地でのレッドソックス戦に先発し、6回1/3を投げ5安打1失点で無傷の4勝目をマークした。球数は88でうちストライクは63、防御率は0・98。最速は93・3マイル(約150キロ)だった。吉田正尚外野手(30)は欠場したため、対決は実現しなかった。カブスが7―1で快勝して4連勝。

初回を11球で一直、遊ゴロ、空振り三振に仕留めると、2回は10球で空振り三振、捕ゴロ、三ゴロ、3回は11球で二者連続の空振り三振と右飛に打ち取り、完璧な立ち上がりを見せる。テンポのいい投球に打線は2回にメリスの適時打などで2点を先制し、4回にはスクイズで1点を追加。

4回一死無走者で2番オニールに対しカウント1―1からの3球目、93マイル(約149.7キロ)の高めのストレートを中堅スタンドに運ばれた。「自分の100パーセントが通用しない瞬間を、あそこでは感じた」と明かしたが、「打たれた後にどうするかという、そういうマインドの切り替えが大事なので」と、その後の四球と安打で招いた二死一、三塁のピンチをしのぎ、追加点を許さなかった。

5回、6回は無失点。球数が78球だったことで、今季初めて7回のマウンドへ。先頭ダルベックに三塁内野安打を打たれ、続くバルデスをスプリットで右飛に打ち取ったところで三塁側ベンチからカウンセル監督が出てきて降板。敵地ながら大勢のカブスファンの声援を浴びながらベンチに下がった。

今永はこの日の投球について「四球はひとつ出したが、ゾーンでしっかり勝負できたのが、球数の少なさにつながったと思う」と振り返った一方、「今は信頼を築いている状態なので、その信頼を一気に崩さないようにやりたい」とあくまでも謙虚。快進撃は続きそうだ。

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