菊池桃子 「セスナ機脱出シーンも自分でやろうか」映画撮影で見せた俳優魂
東スポWEB / 2024年4月28日 10時9分
【今週の秘蔵フォト】1980年代にトップアイドルとして頂点を極めロックバンド、女優、タレント、歌手としても活動し、現在でも活躍しているのが菊池桃子だ。
84年3月に映画「パンツの穴」の主演としてデビュー。他に例を見ない清楚なルックスで一気に人気者となり、同年4月に「青春のいじわる」で歌手デビューを果たすと立て続けにヒット曲を連発し、トップアイドルの座を確立。85年2月の「卒業―GRADUATION―」から87年3月の「アイドルを探せ」まで7作連続オリコン1位の記録を樹立した。デビュー当時から「別格感」があった。
88年2月にはロックバンド「ラ・ムー」を結成し、翌年の解散からは女優業に本腰を入れるようになる。多くの映画やドラマに出演し、92年には初のアクションもの「パ☆テ☆オ」に主演
。
ドラマと映画のメディアミックスで、1話と2話はフジテレビ系列でテレビ放送され、完結編は映画で11月14日に松竹系で全国公開された。92年10月4日付本紙には撮影中の菊池のインタビューが掲載されている。
5年ぶりの映画出演となったが「テレビから映画へと珍しい企画で大変な役ですが、気負い過ぎないようリラックスしてやってます」と笑顔を見せた。初のアクション作品にもかかわらず「車にひかれそうになったり、ピストルの弾をよけたり体力勝負なので、体調に気をつけてやってます」と堂々語った。
撮影はタイ、インドネシア、香港などで行われ、インドネシアでは連日30度を超える中でアクションを展開。「スタントマンでもないのにアクションシーンになると燃えてしまいます。不思議ですね。パラシュートでセスナ機から脱出するシーンも自分でやろうかなと思ってます。ごく普通の女性が覚悟を決めて事件の渦中に飛び込んでいって成長する。その変化を見せるのが映画ですから気合を入れないと」と熱い“女優魂”を見せた。
その後は結婚や離婚、出産、政治活動など多くの経験を経て、歌手活動や映画出演を続け、アイドル時代と変わらないかれんさを保ち続けている。4月16日には、NHK「うたコン」に出演。大ヒット曲「卒業」と40周年記念曲「もうすぐ0時」を熱唱。SNS上では“大事件”となり、いまだ変わらないかれんさが話題を呼び、人気健在を証明している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
畑中葉子「2曲で45年、生き延びた」と感慨 故郷・八丈島で初の主催ライブ さらに歌った激シブの昭和ソング
よろず~ニュース / 2024年5月20日 12時10分
-
芸能事務所OL池田桃子「体のメリハリも見て」 初写真集イベントで演歌歌手デビュー曲も披露
日刊スポーツ / 2024年5月19日 15時55分
-
ぴいぷる 女優・映画監督・プロデューサー、松林うらら 北野武さんら映画人へのオマージュ 華やかなイメージとは違う現実描く…覚悟のメガホン
zakzak by夕刊フジ / 2024年5月15日 6時30分
-
菊池桃子さん デビュー40周年記念ライブがU-NEXTで独占配信 世界的シティ・ポップブームで再注目
まいどなニュース / 2024年5月4日 19時30分
-
菊池桃子 デビュー40周年記念ライブをU-NEXTにて独占ライブ配信決定!
PR TIMES / 2024年5月4日 16時15分
ランキング
-
1槙野智章氏、パリ五輪は「世界へのアピールの場」、注目選手に“因縁の選手”挙げ「負けん気とかめちゃくちゃ好き」
スポーツ報知 / 2024年5月20日 22時31分
-
2中日・中田翔 尊敬する大先輩ダルビッシュの偉業祝福「人としても尊敬する先輩の大偉業に大変うれしく」
スポニチアネックス / 2024年5月20日 23時2分
-
3指摘され続けた大谷翔平の“弱点”も…衝撃の修正力「.355」 米記者唖然の跳ね上がり
Full-Count / 2024年5月20日 15時51分
-
4【夏場所】役力士が続々離脱の異常事態 芝田山親方が憂慮「稽古の問題が大きく影響している」
東スポWEB / 2024年5月20日 6時16分
-
5大喜びする大谷の背後で「このあと悲劇がw」 同僚が“もらい事故”ド軍カメラが捉えた爆笑の瞬間
THE ANSWER / 2024年5月20日 16時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください