【蒲郡ボート】前田篤哉が自己最高勝率をマーク さらなる成長へ「暑い時期を克服したい」

前田篤哉

ボートレース蒲郡の「第５３回竹島弁天杯」が１日に開幕する。

前田篤哉（２７＝愛知）がゲットした７２号機は２連率３２％と数字は目立たない。それでも「普通はありそう。いろいろ調整を試していきたい」とパワーアップに余念がない。３０日に２０２４年後期適用の級別審査期間が終了。１日からは新たな級別審査期間が始まる。それだけに「地元水面で期初のいいスタートを決めたい」と気合も高まる。

「これから暖かくなって回転が合いにくくなる。暑い時期は回転が合わないし好きではない。この時期を乗り切るのが毎年の課題だし、克服したい。たくさん走っている水面だし、調整しながら一節間やっていく」。２０２４年後期適用勝率は自己最高で初の７点台となる７・１５をマーク。さらにレベルアップするためにも苦手の〝夏〟克服に挑戦する。