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若山耀人容疑者〝空白の2年間〟に岩井志麻子氏「もてあそぶと持て余すの両方来ちゃったなぁ」

東スポWEB / 2024年5月2日 20時5分

岩井志麻子氏

栃木・那須町で見つかった会社役員夫婦の遺体を損壊した疑いで逮捕された1人、元俳優・若山耀人(きらと)容疑者(20)の転落人生について2日夕、TOKYO MX「5時に夢中!」木曜コメンテーター・岩井志麻子さん(59)が、作家ならではの目線で斬り込んだ。

ちょうどこのニュースを見ていた時、岩井さんはスマホに届いた出会い系詐欺メールの「カオリで~す。いま暇をもてあそんでま~す」という文言に目を留めた。「暇は『もてあそぶ』じゃなく『持て余す』もんだぞ」と誤用に気付き、ふと若山容疑者の経歴がシンクロしたという。

子役として順風満帆だった若山容疑者は、中学3年から高校1年まで芸能活動をセーブし、高校2年に進級する直前に芸能界を引退した。

「この空白の2年間にね、彼は人生も、自分自身も持て余してね〝どうしよう〟っていう…。『持て余す』って『手に負えない』ってことよね。『もてあそぶ』っていうのはただ単に『暇で遊んじゃう。オモチャ』ていう時にも使えるけれど、本来は『遊んじゃいけないものっていうか、軽々しく扱ってはいけないものを軽々しく扱う』っていうのを『もてあそぶ』って言うんだよね。彼ねぇ、もてあそぶと持て余すの両方来ちゃったなぁっていう…」

岩井さんは、若山容疑者の心境をこう推測した。

「自分の人生を持て余していた時に、ホントはもてあそんじゃいけない闇サイトとかね、あと人の命とかね、犯罪っていうのはもてあそぶもんじゃない。(でも)そのとき彼はやっちゃって、現実に遺体を見た時にね、本当に持て余すっていうのを感じたんだろうなっていうか…。遺体に関して、今後に関して、どうしていいか分からない。もう逃げるしかない、どうしよう、どうしよう…。(空白の)2年間の間にニッチもサッチもいかなくなったんだなぁ」

詐欺メールの文言がキッカケで事件に関心を寄せた岩井さんは、「そこまでのことはやらなくっても、アタシも自分を持て余したり、もてあそんじゃいけないものをもてあそんだりする時が来るかもしれないと思ったら、〝アタシも引き締めにゃいかん〟と思った」そうだ。

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