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【ノア】天山広吉&小島聡 GHCタッグ奪取失敗も「いつまでやってるんだ!って言われてもいい」

東スポWEB / 2024年5月4日 21時39分

激戦を制した王者ジャック・モリス(中左)とアンソニー・グリーンを称える天山広吉(左端)と小島聡(右端)

ノアのビッグマッチ「WRESTLE MAGIC 2024」(4日、東京・両国国技館)に電撃登場した新日本プロレスの「天コジ」(天山広吉&小島聡)が、GHCタッグ王座取りに失敗した。

当日対戦カードが発表される同大会のセミファイナルでは、GHCタッグ王者ジャックモリス、アンソニー・グリーン組のV8戦がオープンチャレンジで行われ、天コジが久しぶりにタッグを結成し、挑戦した。

序盤、天山は得意のモンゴリアンチョップをグリーンに叩き込み会場を沸かすと、小島と2人で、ダブルショルダータックルで吹き飛ばした。その後も好連係をさく裂させ、天山はアナコンダバイスでグリーンを締め上げて優勢に。小島も逆水平チョップ連打からのダイビングエルボードロップで格の違いを見せつけ、テンコジカッターも放った。

しかし、12分過ぎに小島がモリスに強烈なバイシクルキックを決められると、窮地に陥った。最後は小島がモリスにタイガードライバーからシューティングスタープレスを決められ、3カウントを献上した。

試合後、バックステージに現れた天山は「リングに上がったら、やるだけのことやんないと。あのベルトほしかった」と悔しげな表情を浮かべた。天山と握手を交わした小島は「今、2024年の5月に天コジがそろってこの両国のリングに立っている。『まだやってんのか!』『いつまでやってるんだ!』って言われてもいい。上等だよ。この現実に天コジが生きている。リングで裸にタイツで俺たちが戦っている。それが俺と天山が生きているすべてのことです」と訴え、控室へ消えていった。

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